pentax memo

2015-06-03

PENTAX K-3 II + COSINA Carl Zeiss Makro Planar T*2/50 ZK
1/125s f/5.6 ISO1600 50.0mm

クッ、年金機構のやらかしのとばっちりが思わぬ方面から。
そんなわけで仕事増えたし雨だしで出かける予定はキャンセルして家で大人しく。夕方頃に散歩がてらぶらぶら。

K-3IIのGPSはロガーを有効にしていると位置を掴み続けるようで、本体の電源をオンにしてすぐに写真を撮ってもちゃんと位置情報が記録される。これはいい。

多くのGPS付きデジカメの欠点は電源入れてからGPSを掴むまでに時間がかかることだったので、K-3IIもそうなんだろうと思ってたが、いい意味で期待を裏切られた。

もっとも初回はやはり少し時間がかかる。それは仕方ない。
またGPSロガーをオフにしていたり、屋内に長くいるとGPSは切れてしまう。

で、以下超解像撮り比べ。
左が超解像。右が普通に撮ったもの。

シャッタースピード合わせるのミスって露出が少し違ったり、またホワイトバランスが若干変わるので合わせてある。



無風ではないものの風はかなり弱い状態。

雨上がりの空気でちょっともやっている感じだが、超解像だと皮を一枚はいだようなクリアな描写になっている。

たまたま空気の状態が変わった可能性もあるが、全体的に細かく写っていることに変わりは無い。



超解像の方がシャープで石の質感が良く出ている。

なんてことを言っても小さい画像サイズだとよく分からないですね。そうですね。
Let's click!

等倍で見たときの差はより明らかということで、トリミング耐性の向上は著しい。



これは大きなサイズで見ても違いがほぼ分からない。

等倍まで拡大すると一応効果は出ている。



超解像の方が気持ち引き締まっているか。

微妙な差になると超解像の方がいいはずだというバイアスが働くのは否めない。人間だもの。

この後は風が強くなってきたので諦めた。
リアルレゾリューションシステム(長い)は風に弱い。



超解像の方がきめ細かく締まった描写。

個人的には一目見た瞬間「おっ」と思うのは超解像の方だけど、しかし時間をかけて見比べてるとどっちがいいのか分からなくなってくる。まあ第一印象を信じよう。

というか超解像じゃない方も良く写ってる。さすがは信頼のMakro Planarさん。