2016-05-03
K-1の高感度、ISO12800まで余裕で使えるなあ。
ISOオートの上限感度はISO12800で安定か。
ISO25600でもまだけっこういいし準常用。
ISO51200からは暗部のノイズが目立ち始めてカラーノイズも出てくるが、それが気にならない明るい場所でならありかもしれない。
まあISO51200使いたい所って言うとだいたい暗い場所なんだけど・・・
JPEGだとちょっとノイズリダクション効きすぎてソフトになってるかなと思われるフシもあり、ISO12800程度ならオフでいい気がする。
ディテール重視ならオフ固定。
102400から最高感度の204800に関してはLightroomのノイズ処理が謎テクノロジーだ。
同じRAWをPDCUで開くと粒子が粗くてカラーノイズもバリバリに出てるが、Lightroomに食わせると粒子感細かくカラーノイズも目立たない。
横浜のキジ。これはISO3200。
FA77がフルサイズでも素晴らしい。いや、フルサイズだからこそ素晴らしすぎる。
本来の中望遠だとやっぱり使いやすいし、ちょっと心配だった周辺から四隅もF4まで絞ればパーフェクトだし。
こんなに小さいレンズなのにどうなってるんだろう。謎すぎる。
K-1の動体AFがK-3IIに比べて進歩したのかどうか、D750を交えて軽く確認してみた。レンズはそれぞれ最新の70-200 F2.8であるDFA★70-200と70-200 f/2.8G VRIIで。
幹線道路を時速40kmくらいでこちらに向かってくる車に道路脇からAF-Cで連写してナンバーを捉え続けられるか。
AF周りの設定は親指AFにした以外は各機種デフォルトで、モードは9点オート。
結果としてはざっくりK-3IIが5割、K-1が6.5割、D750が10割と言うことになった。
当社比30%アップ。
他社比ではダブルスコア脱出。
D750との違いを言うとK-3II、K-1ともに初動はきっちり合わせて1枚目はOKだが、そこからの食いつきに差が出た感じだ。
ニコン機は食いつきがいいと言われているので、キヤノン機とだったらこう言う比較ではもう少しいい勝負をするかもしれない。もしかして。
なお等倍でわずかにジャスピンじゃなくても文字がにじんだり乱れたりしていなければOKとして許容した。ジャスピン以外NGということになるとD750でも3割くらいになる。
このあと高速道路でK-1とD750だけ比較してみたらK-1が3.5割、D750が6割くらいの打率だった。
高速をまたぐ橋の上からなので、被写体との距離が遠くてレンズ直前に金網があるという悪条件。プラス被写体の速度が速いとD750で10割は出せないようで。
以上、散歩のついでの実験でした。真面目な検証は誰かマメな人がやってくれるんではないでしょうか(他力本願)