Arca Swiss Monoball Z1

自由雲台の最高峰

Good

  • 驚異の耐荷重
  • 望遠のスローシャッターも安心の安定性
  • 締め付けノブの締め付け具合でフリクションの調整が可能
  • パン操作ノブを装備
  • ノブの締め付け時に構図がズレない
  • 高フリクション時でもボールの動作がスムーズで構図の微調整がやりやすい

Bad

  • 価格が高い

コメント

最高の自由雲台を試してみたくて購入。
さすがの性能と言うほかない。


使い勝手

フリクション(ボールの抵抗)を高くしたときでも動作がスムーズで構図の微調整も楽々。
そしてある程度フリクションをかけて動かすことで、重量のあるレンズでもピタリと思ったところに合わせることができる。とてもとても快適。

あまりの使いやすさに自分の中で一瞬ギア雲台不要説が出て来てしまったほど。割とすぐに却下されたけど。

クランプに関しては付属のクランプもそこそこ使いやすいが、RRSのクランプに換装したら更に使いやすくなった。やはりクランプの使い勝手はノブ式ではなくレバー式の方が良い。Kirkのノブ式使い易すぎる。


携帯性

中型雲台と比べれば一回り大きいが、大型三脚と組み合わせるには良いバランス。この雲台と釣り合う三脚を持ち歩ける人なら携帯性が悪いとは感じないはず。


コスト

正直高い。しかもプレートの費用も別途かかる。
海外通販に抵抗がなければ大幅に安く入手できるが、それでも高め。円安で海外通販でも割高になったし。

しかしそうした価格も納得の性能ではあるのだが。


総評

まさに自由雲台の最高峰。

単に耐荷重が高く堅牢な造りであるというだけでなく、動作が滑らかで使っていて気持ちが良い。フリクションをかけた時のスムーズさは他の雲台にはないもので、微調整が非常にやりやすくなっている。

しかし広角〜中望遠程度の画角での風景撮影用途にはオーバースペックであるとも感じる。
正直自分の用途だと梅本のSL-60ZSCで十分だったので、Z1はひとしきり試したら売ろうかと思っていたのだが、落として傷物にしてしまったのでそのまま使っている。

ともあれ価格に問題が無ければこれ行っとけば幸せになれること請け合い。


関連用品

L型プレート

タテ構図での撮影に素晴らしい威力を発揮する。
これを使わないならアルカ型にする必要性はあんまりないと思う。

三脚

パイプ径32mm前後の大型三脚が釣り合う。

それ以上の三脚との組み合わせでもしっかりと仕事してくれそう。

クランプ

海外通販必須となるがRRSのクランプが良い。
国内で購入できるものとしてはKirkも良さそうだ。


購入時の比較検討

超望遠で快適に使える雲台を求めるなら最終的にこれに行くしかないといったノリで。(2012年現在)

Spec  
耐荷重 59kg
高さ 105mm
基部直径 70mm
重量 580g

別途クランプの重量が100g〜200g程度加算。

Link

製品情報