Gizto マウンテニア GT3541

携帯性と安定性がバランスした定番のカーボン三脚

Good

  • 軽い(付属の雲台抜きで1.3kg程度)
  • 縮長が短い(55cm)
  • 望遠のスローシャッターに耐える安定性
  • 振動が生じても収束が早い

Bad

  • お高い(見合うけど)
  • 伸縮のたびに機械油が手に付く

コメント

望遠のスローシャッター撮影でSLIKのカーボンマスターPRO724に力不足を感じて購入した一本。
可搬性と性能のバランスを考慮して決めた三脚。


使い勝手

梅本製作所のSL-60ZSCとの組み合わせで望遠のスローシャッターでもブレ知らず。三脚(と雲台)のグレードの違いというものがよく分かった。

このクラスの三脚になると振動が小さいし収束も早い。カメラを操作したりアングルを変えたりした時に振動の収束を待つ必要が無いので、安心してテンポ良く撮影することができる。パイプ径32mmは伊達じゃない。

重さも個人的には苦にならない程度だし使っていて特に不便と感じることもない。

ただ足を伸縮させるためにナットを緩めたり締めたりすると機械油が手に付くのが少々わずらわしい。


携帯性

縮長も重量もまずまず良く、担いで数時間歩き回る程度なら苦にならない。
軽登山でも問題なし。

安定性を考えると3段がいいと思ったが、4段にすると縮長55cmとなりバイクに積むのに良いと思ったので4段にした経緯がある。


コスト

国産同クラスの三脚はこれより三割は安いが、マウンテニアはより軽量で耐荷重が高いので価格差分の価値はある。比較するなら必要に応じて価格に見合う方を採ればよい。

ちなみに国産の方は雲台付きなので見方によってはお得に見えるが、そもそもこのクラスになると雲台は各自好きな物を選択して付けたいと思うので、雲台付きは余計なお世話だったりする。(とても出来の良い雲台なら話は別だが、そういうこともまれにしか聞かない)

普通に使っていれば間違いなく10年以上使える代物なので三脚を使う頻度が高い人にとっては割に合う買い物。


総評

これは良いものだ。
決してブランドネームだけで売れているわけではないね。

安定性を最重視するならもっと重くてパイプ径の太い三脚を手にすれば良いが、携帯性などのバランスを加味するとこのあたりの三脚がベストチョイスに思える。

三脚が原因で失敗したくないなら、伊達ではなくこれくらいの三脚は必要。
ジッツオなら2型か3型かが検討ラインかなと。パイプ径28mm以上を目安に。


関連用品

雲台

雲台もしっかりしたものにしないと宝の持ち腐れ。
手持ちの雲台ではSL-40ZSCだと力不足。SL-60ZSCとの組み合わせでより高い力を発揮した。

アルカスイスのZ1などより強力な雲台を使えば間違いない。

リモコン or ケーブルレリーズ

せっかく三脚立てても指でシャッターボタンを押したのでは効果半減。
忘れたらセルフタイマーで。


購入時の比較検討

バランスを加味してこの三脚が第一候補。次点がGT3532Sだった。
やはり3段は縮長が長いので次点だった。システマティック3型4段にスタンダードサイズがあればとても素敵だった気がするんだけど、残念ながらラインナップになかった。

縮長で言うとシステマティックの4型5段の縮長48.5cmは魅力的だが、5段は設置撤収の手間的に微妙かと思われた。
またトラベラー2型も魅力的だったが、設置/撤収にひと手間増えるのが気になって選択肢から外れた。

それと高さ的にはアイレベルがあればいいのでLにはしなかった。
伸高130cm程度に雲台を載せれば身長173cmという平均身長の人間にとっては十分アイレベルを確保できる。

携帯性とのバランスを気にする場合は2型か3型かが悩みどころだと思うが、バイク移動が主なので3型が多少重くても平気だろうと思って3型にした。
結果としては軽登山でも割と余裕なので3型で正解だった。


購入価格

新品だと量販店で89,200円でポイント10%還元。概算77,000程度の時にフジヤカメラ中古にて52,500円でAランク品を購入。
Aランク品でもキズやスレが割と目立つことで定評のあるフジヤカメラだが、安いので許す。


Spec  
耐荷重 18kg
縮長 55cm
伸高 132cm
全伸高 161cm
最低高 16cm
重量 1.98kg
パイプ径 32.0mm 4段

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製品情報
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