pentax memo

2012年振り返り

ペンタックスとしてはリコペンとして本格的に動き始めて、メーカーサイドからもフルサイズという言葉が聞かれるなど、いろいろと期待を感じる年だった。
K-01やK-5IIsといった面白いカメラも出たし、来年は新しいレンズに期待が高まる。(フルサイズは再来年くらいかなと思っている)

個人的には色々試したねえ、といったかんじ。知的好奇心に引っ張られてブレーキが壊れてしまった。
これほどたくさんのレンズを矢継ぎ早に試す、と言うことは恐らく今後の人生の中でもないことだろう。たぶんね。いや、ほんとに。

今年気になった物事

特に順位は付けないけれども。

K-5IIsはエポックメーキングなカメラだったと思う。
動体の弱さは相変わらずだが、風景写真はもうこれしか考えられないってほどに。ローパスレスの解像力すごいぜ。

FA31もDA★16-50も今年の頭に買ったレンズだが、使い込むほどに素晴らしい実力を発揮してくれた。
レンズと言えばほかにもDA★300の目の覚めるようなキレや、FA☆28-70やFAリミテッドの何とも言えない写り、Distagon 18mmの凄まじいマイクロコントラストなども強く印象に残っているが、今年一番のインパクトを与えてくれたレンズはこの二本。
特にDA★16-50はSDM交換に片ボケ調整と様々手を焼かせてくれた。そういう意味でも印象的なレンズだった。

フルサイズは来るだろうと思ってコツコツとフルサイズ対応レンズを集めたりもしていたが、やっぱり来た。来てくれた。
FAリミテッド3本を本来の画角で使えるだけで俺は買いますよ。

あとはデジイチ界隈を見渡すと今年はD800がいろいろと持ってった年だったかなと。

撮影枚数の多かったレンズ

  1. FA☆28-70
  2. DA★16-50
  3. DA18-135
  4. FA31
  5. DA★200

ズームレンズは撮影枚数が多くなる。
足で調整するより素早く撮れるせいかな。また足での調整が難しい場合にもいけるせいもあるだろう。
シャッターチャンスに強いのはやはりズームだ。

一方で画質はやはり単焦点に一日の長あり、とも思った。

FA31とDA★200は持ち出し回数が多く、持ち出すとたくさん撮るので枚数が多くなったようだ。

持ち出し回数の多かったレンズ

  1. FA31
  2. DA15
  3. FA☆28-70
  4. DA★16-50
  5. DA21

小さいレンズは持ち出し回数が多くなる。やっぱり携帯性は性能だねえ。
そういう意味ではFA31は携帯性の面でも非の打ち所がない。

ズームも機動性重視で持ち出すことが多かった。機動性重要。

次点だが望遠ではDA★200を持って行くことが多かった。
同じくらいのサイズのDA★50-135なんかあればけっこう使うのかもしれないなあ。DA★60-250の広角側の画質がどうにも気になって実は調整に出しているのだけど、広角側これで本来の性能です、と言われた場合には何かフラグが立ちそうだ。

来年に向けて

機材もけっこう固まったので、来年は旅に出る回数を増やしていろいろな景色を撮影したい。

固まったと言いつつ2013年以降のロードマップに載っているレンズはどれも出たら試してみたいかんじでもあるのだが。
機材道楽という冒険は続く。