本
カメラ関係の書籍
読んでみて良かった本の紹介など。
世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書
教科書、とタイトルに付いているがかなり砕けた内容で実践に即した内容の読みやすい本。
構図の組み立て方や、いい感じに撮るための必要最小限のカメラの使い方、光の状態に関する基礎など簡潔にして要を得ているのでオススメ。
入門書として購入したが今でも定期的に読み返す一冊。
世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書 何をどう撮る? 活用編
『世界一わかりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書』の続編。
前著の内容を踏襲しつつ「どう撮るか」にウェイトを割いてある。
そのための撮影法を「ゆるく」と「シャープに」の二軸で整理してあるのが分かりやすくて良い。
読みながら色々と試したくなる。
実践的で面白いアイデアに満ちているシリーズ。
軽妙な語り口に加えて基本1ページ1Tipsで読みやすい構成になっている。
万人向けに一般化した内容では無く、プロカメラマンであるスコット・ケルビー氏自身が実際に行っている方法を直裁に書いているので、様々な疑問に対して明確な回答があり、分かりやすく参考になる。
「真っ白な曇り空でもPhotoShopで青くすればOK!」みたいなぶっ飛びすぎたTipsもたまにあったりするが、結果を得るための自由な発想が面白い。
広角、標準、望遠といった基礎的なレンズの種類と使いこなしの基本を知るにはいい本。
2011年11月発行の本なのでレンズラインナップに関しては古くなっていくが、使いこなしの内容に関しては末永く参考にできる。
交換レンズに関する用語や使い方、基礎知識などのあれこれを幅広く網羅してあるムック。
一問一答形式なので分かりやすい。
各マウントの特徴などのうんちくも充実していて面白い。