2012年8月
2012-08-01

昨日に引き続き元箱根では花火大会。
今日は湖畔に行くと間に合わない感じだったので大観山からDA★60-250で花火を狙ってみたけど、地図で見て思っていたとおり屏風山が邪魔。
それでもけっこう見えたが無限遠がきちんと出てなくて撮影は失敗大惨敗。どんどん上がる花火に気が急いてしまったが、遠くに見える集落の明かりできちんと合わせるべきだった。慌てちゃいけない。
離れた場所から望遠で花火を撮るときれいな形に撮りやすいかな、という気はした。だが煙は悩ましいね。
5日の日曜は箱根関所の辺りから打ち上げなので大観山からもよく見えそう。湖畔は混雑しそうなのでまたここからリベンジしよう。
ところでついでに持って行ったULTRON 40mmで明るい街灯を撮った時のゴーストが面白かった。開放で撮ると光源の周りにきれいな輪ができる。
夜景に使うには光条が特に整った形ではないけれど、太陽を入れた構図とかいいかも。
2012-08-02

今日は箱根園で花火大会。


打ち上げ場所が少々近いかなと思ったが会心の位置取りだった。花火撮影は位置取り重要だ。
2012-08-03

ねんがんのFA☆85を手に入れたぞ!
リアキャップ以外付属品なし、という状態だったけどレンズの中身が驚くほどきれいだったので「ください」と言う言葉が思わず口を出てついてしまった。今までも中古で見かけることはあったのだけど、目立つゴミが入ってたりとかして躊躇していた。
早速汎用フードとキャップを買ったので、それらが来たら持ちだしてみるつもり。
最近夜景用に明るい望遠が欲しいと思っていたのでそういう点でも活用できそうだ。
今日は花火もないので久々に芦ノ湖には行かず。明日も混みそうなので行かない予定。でも湖尻峠の方から見ると言う手もあるのでどうしようか。
ところで昨日はシグマの24-70で行ったけど望遠長めの方が花火を画面一杯に写せて迫力が出るな、と思った。
加えて場所取りの問題もあるけど、今回の場合はそれらがうまいことはまった。
2012-08-04

Σ50-500をカメラに装着して今日も芦ノ湖花火に行って来た。遠目から望遠で撮影。
だがΣ50-500を支えるには雲台または三脚もしくはその両方が力不足だったらしく、ズームや構図の変更などでレンズに触るとブレが収まるまでに10秒とかけっこうな時間が必要だった。

そんなわけで上のようなみょいんみょいんの失敗写真がけっこうできてしまった。
今日は距離が1km弱で実際は換算300mm程度でも良かったが、明日は大観山から撮るなら2kmは離れている。ゆえに換算600mmくらい欲しい感じでΣ50-500が必要なのだけどまいったな。
2012-08-05

今日は大観山のレストハウスから芦ノ湖の花火を撮ろうとDA★60-250で行ってみた。位置取りとレンズチョイスは正解だった。レンズはDA55-300だとなお良かったかもしれないな。どうせMFだし。
そうそうピント合わせも先日の教訓をうけてしっかりと行った。
一方で決定的に良くなかったのはやはり三脚。帰ってきてPCで見てみると花火の光跡がヨレヨレになっているものばかり。左のは背面液晶では会心のショットだと思ったが、結果は微妙にぶれているという残念な写真になってしまった。
今日はズームやピントリングを動かす時に触ったレンズが落ち着かないというより、少しあった風でぶれてしまったようだ。触ったタイミングに関係なくほとんどがぶれている。
望遠の長時間露光に耐えられる三脚を買わなくてはならないなあ。あと雲台も。
ともあれこの一週間で五回場数を踏んで花火撮影もけっこう分かってきた。
なかなか面白い。まだ花火の季節は続くのでまたどこかに繰り出してみよう。
2012-08-06

早速三脚探し。次の花火のために。次の次の花火のために。
検討の結果バランスを加味してジッツオのGT3541が第一候補。次点がGT3532S。
システマティックの4型5段の縮長48.5は魅力的だが5段は設置撤収の手間的に微妙だ。3型4段のスタンダードサイズがあればとても素敵だった気がするんだけど、残念ながらラインナップにない。
他にベルボンやSLIKなどの国産も検討したが、このクラスの三脚になると特にお買い得感があるわけでもなく、伸高、縮長や重量的にもちょうどいいものもなかったのでパスした。
ハスキー三段は重すぎる。
ちなみに現在使っているSLIKのカーボンマスター724 PROは雲台抜きだと縮長48cmくらいで重量は1.32kgくらいだった。たしか。
ただよく考えると三脚強化の前に足を全部伸ばさないようにする、重りを付けるといった対処方法もあるのだよね。
とか言いつつ時すでにぽちった。
2012-08-07

GT3541の他に梅本製作所のSL-60ZSCとマンフロットのギア付きジュニア雲台410もぽちっていた。軽く試してみたが三脚、雲台ともにブレが少ない&収束が速いという効果がそこそこ顕著だったので満足。つーかギア雲台便利すぎ。

ちなみにGT3541はフジヤカメラの中古。A品だったけど割としっかりキズあり。まあものの数分触っていれば気にならなくなるレベルだけど。
2012-08-08

熱海で花火撮影してきた。最初からクライマックス。30分で5000発というのはなかなかのものだ。
芦ノ湖の花火大会に比べると大分派手で、連続してひっきりなしに上がるので単発で撮るのが難しいくらいだった。
この日はGT3541とギア付きジュニア雲台410を実戦投入。めでたくブレは皆無。
レンズが24-70だったこともあるが、先日は24-70でも何枚かぶれてたことを考えるとやはり効果はあるようだ。
それに加えてギア付き雲台が非常に便利。構図の調整が素早く確実にできる。
しかし時折ズームで画角を変更しながら撮影しているとレンズがバリフォーカルなのが気になった。
ズーミングするたびにピントがズレるので、それを合わせ直すのに少々時間がかかるのがわずらわしい。
帰宅してから手持ちのレンズでバリフォーカルでないものがないか試してみたが、ことごとくバリフォーカルだった。
2012-08-09

芦ノ湖でFA☆85の試し撮り。
これはさすがにいいレンズだ。
しかしAPS-Cだとやっぱり長い。

フルサイズはよ。
2012-08-10

リモコンが見当たらないのでどこかで落としたかと思って新しいの買ったら、洗濯したベストのポケットから出て来た。
とりあえず洗濯しても壊れないということが分かりました。生活防水大したものだ。
2012-08-11

今日は機材のブツ撮りなどしてみた。Limitedの赤文字がカッコイイ。
写真に撮ってみるとわずかな汚れやほこりなどが気になるので、一生懸命ブロワーで吹いたり、クロスで拭いてみたり、綿棒でゴシゴシやってみたりしたが、完全にきれいにするのはなかなか難しいものだね。
またマクロレンズで被写界深度を確保するために思いっきり絞るとやっぱり回折ボケが気になる。引いて広く写してトリミングした方がシャープに写せるだろうか。もしかして。
ところでジンバル雲台に興味津々である。
純正のKQマウントが出たらQでデジスコ的なことができるよね、みたいな。
超望遠で素早く被写体を捕らえるにはザハトラーのFSB6/FSB8のようなどでかいビデオ雲台が一番いいようだけど、さすがに少々重すぎるし大きすぎる。ジンバル雲台なら1kgを切るものがある。
なんでも試してみたいお年頃です。
2012-08-12

夜の9時ごろに箱根の山の中で星がとてもきれいだったので、ペルセウス座流星群も来ているしと、夜中にK-5とO-GPS1を持ちだして星景写真に挑んでみた。
山の上の方が星がよく見えるかなと思い登ってみたが、芦ノ湖〜十国峠は濃い霧でダメ。しかし強羅の方に回ってみると大きな晴れ間があり、なんとか撮影することができた。
画面中央の左下に流れる星が写っているのが、おわかりいただけるだろうか。
他に2個くらい見ることができたが小さくてけっこうショボイかんじだった。偶然見たら得した気分かもしれないが、わざわざ見に行ってこれだと微妙だ。
ピークと言っても当たり年じゃないとこんなものなのかな。
1998年の獅子座流星群で見た大火球みたいのはなかなか見られないか。
ちなみに初のアストロトレーサー使用だったけど使い方はかなり簡単だった。また折を見て星撮りに繰り出してみたい。
2012-08-13

本日DA35MacroとΣ8-16をドナドナ。新たな持ち主の元で頑張って欲しい。
DA35Macroはすべての用途を他のレンズたちに完全に食われた形。マクロは中望遠マクロの方が使いやすいし、標準レンズとしては近い焦点距離にFA31が圧倒的存在感を誇っているし、気軽なスナップレンズの席もつい先日DA21に奪われた。
もともと使用頻度は低かったけど、本当に使いどころがなくなってしまったなと。
Σ8-16はズームレンジが全域超広角で使いにくいしサイズも大きいと感じていたところに、DA12-24がそれらの不満を解消してくれたので手放すことに。描写力に不満はなかったので今後どうしても12mm未満の必要性を感じることがあればまた手に入れるかもしれない。
DA15もリストラ候補だったのだが、ここまでコンパクトな超広角を手放すのは惜しくなって撤回。DA12-24もやっぱり大きいんですよね。ついでにと言う気持ちでバッグに突っ込める超広角はやはりキープしておきたい感じ。
DA15はペンタ使いの愉悦。
2012-08-14

新しくフルサイズのうわさが流れている模様。来い来い。
2012-08-15

終戦記念日なりけり。
平和な日本万歳。しかし平和をタダと思っちゃいけないよ。
現在どうやって維持されているのか、これからも維持し続けるためにはどうしたらいいのかをたまには考えなくては。今日はいいきっかけの日。
午前中にヨドバシで注文していたジンバル雲台GIM-01が来た。でけえ。
試しにΣ50-500に1.7xテレコンを二個付けして換算2167.5mmの世界でジンバル雲台の効果のほどを試してみたが、たしかにスムーズに被写体をフレームに入れられる。でもやっぱでけえ。
このサイズはけっこう気合いを入れないと持ち出せないかんじ。
ほか照準器とか液晶フードとかも手に入れてみたけど、これらは不便を感じてからゲットすればよかったんじゃないかとやや失敗した感を味わっています。
俺、純正KQマウントがきたら約8000mmの世界にチャレンジしてみるんだ・・・
2012-08-16

夏は真っ昼間に出かけても猫が見当たらない。おとなしく家の中で仕事をしているに限る。
ということを学習した。
2012-08-17

今日は未明に出かけて軽く星を撮ったついでに熱海らへんで夜明けの海を写し、沼津港の朝丸天で〆るというプランで出かけようとしたが、出かける時になってバイクのヘッドライトが点かないというトラブルに見舞われて頓挫。
あいにく暗闇や薄暮の中をヘッドライトなしで走るワイルドさは持ち合わせておらず(命が惜しいし警察に見つかったら捕まるし)、出鼻をくじかれ就寝。
じゃあ矛先を変えて修理に出るついでに夕景でもと思ったら、午後からは曇って小雨すら降る有様と言う。
そんな日もあります。
2012-08-18

夕方に運動がてら散歩しつつ猫撮り。
成果は16匹シュートとまずまず。
2012-08-19

再び熱海で花火撮影してきた。
相変わらず適当にパシャパシャと。
適当すぎて〆の空中ナイアガラのスタートを見逃すなど、イマイチな感じだった。とりあえずプログラムを把握して狙いを絞るなりするべきなんでしょうな。
レンズはトキナーのAT-X 280AF PRO。このレンズはズーミングで無限遠のピントがずれないので選んで持って行った。ズーミングのたびにピントを直さなくていいので快適だ。
ただし明るい花火だとライブビューでゴーストが確認できることがあった。花火は絞って写すので撮った写真で目立つことはなかったが、近くで写すと気になるかもしれない。
ところでリモコンでレリーズを切っていたのだが、時々反応しないことがありストレスだった。やはりケーブルレリーズが確実なのだろうか。
帰りは激しい混雑。収まるまで夜景を撮って過ごすなどした。
2012-08-20

伊豆スカで星撮り。近場ではここが一番かもしれない。先客もいたし。
撮影の露光待ちで星を眺めているとそこそこ大きな流れ星を見ることができた。ついでに小さな流れ星も二つほど。
撮れたのは天の川かな?正直全然わからん。
iPhoneに星図アプリを入れたので次回はこれを持って行く。
アストロトレーサーで魚眼のような広いレンズを使った場合は2分くらいの露光で周辺が流れてしまうようだ。
そういえば光跡が流れる写真も撮ってみたい。
2012-08-21

今期二度目の富士登山に備えていくつかアイテムを買ってくるなど。日焼け止めや行動食が主。
袋タイプのエマージェンシーシートも買ってみたが、これは冬のキャンプで使ったらどれくらい効果的なのか興味がある。富士山にはブランケットタイプの方を持って行く。
2012-08-22

未明に星撮りに箱根新道を登っていったら山の上は霧だったでござる。下界は快晴だったのに。
伊豆スカに入ったら晴れるかなと霧の中を進んで行ったが晴れる気配はとんとなく。心折れて熱海方面に降りるとすでに空は白み始めていた。
けど朝焼けと日の出が撮れて満足。

ところで空を撮ったらけっこうセンサーにゴミが付いてることが分かってしまった。
外でレンズ交換してるとやっぱり汚れるわけか。
しかしK-5のダストアラートは役に立たない。思い切り絞って空などを撮った方が分かる。
2012-08-23

今日は夏には珍しく空気が澄んでいて遠くまで見えた。残暑は相変わらずだったけど。
積乱雲に包まれた富士山。雲の中の天気はどうなっているのやら・・・恐ろしい。

ところでぺったん棒でセンサーを掃除してみたら効果抜群だった。これでまた空とか雲とかも安心して撮れるようになりましたよ。
2012-08-24

暑い。
半年ぶりくらいに草津行きたいけど仕事が終わらず遠出はむつかしい。まあ今月中に一区切りつけないとね。
そういや富士登山のパッキングもまだしてないや。
2012-08-25

今日は仙石原でススキ祭りということだったがまだ穂先が出始めたものがまばらにある程度で盛りには程遠い。フライングじゃないかね。
しかし一方湯本で立派なススキを壺に入れて飾ってある家があった。あれは売ってるものなのかしら。
表紙の三歩氏に惹かれて超久々に買った『山と渓谷』の9月号を見ていたら、山岳写真がたくさん載っていて写真の面でも意外と面白かった。うまい人は記録写真的なものでもうまく撮るもんだね。中でも岡野朋之氏の写真が素晴らしいと思いました。
だが登山しながらの撮影は体力がないと構図考える気力も失せてくるので体力も重要。自分にはその点でも難度が高い。
ところでハイキング程度の登山には機会があれば行くけど、それ以上の難易度の登山は誘われても断る。友人が登山にはまってエスカレートしそうな気配があるけど俺は断るぞー。断るんだー。
2012-08-26

昨日今日とまた熱海で花火大会があったけど仕事優先で自重。
おそらく今週いっぱい自重。
9月になったらいろいろ解き放つ。
買い物ついでにセロー250のツーリングモデルの見積もりを小田原のいくつかのバイク屋で取ってきた。ネット最安より10万円以上高いとはね。
整備など一切合切自分で面倒見るつもりなので安いところで買うしかないな。と思いつつ多少の価格差だったらまあ地元のバイク屋でと思っていたが、ここまで差があるとやはり安いところに凸だぜ。
2012-08-27

箱根の猫たちは日々そこそこ闘争を繰り広げている模様。
それはそうとアキレス腱痛い。
2012-08-28

打ち合わせのために上京。なんと二週連続という快挙。俺がんばりすぎです。
終わった後の雑談で相手がなんてつらい時代なんだろう、みたいなことをこぼしていたが、このご時世社長業は大変だろうと思う。と同時に10年以上会社を回していることに頭が下がる。
案件を一つ軽いところから始めてみることになったので、これが実れば良い。
不安が先行するご時世だけど、不安にばかりなっていても仕方がないので、なるようにしかならんと気を取り直して行きたいものだね。
朝晩は大分秋の気配になってきた。
帰りはバイクで暑くもなく寒くもないジャストな気温で脳汁がでまくった。
2012-08-29

米Amazonにカラスコ20mmの新品が出てる。中古でもなかなか出てこないので欲しいけど、でも749ドルは高すぎるね。
残念。
2012-08-30

暑い。朝からだるくて油断してたら脱水症状ですよ。暑くてだるいときには水を飲まなくては。
PhotoshopとLightroomが数ヶ月以内にRetinaに対応するみたいだ。
Retina Macを持っていないので関係ないけど、世の流れ的には他も含めてこうなっていくのだろう。電子デバイスでの鑑賞はますます一般的になっていくと思う。Retina iPadで写真見るとすごくきれいだし。
2012-08-31

8月終了。
しかし今年の夏休みにはロスタイムがある。
まだだ、まだ終わらんよ。
想定外のタスクが降ってきたので当初予定の仕事が終わらなかったが、想定外の方はきちんと片付けたのでまあよしとしよう。