pentax memo

2016年10月

2016-10-01

PENTAX K-1 + Sigma APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM
1/6s f/2.8 ISO1600 200.0mm

日本酒の日らしいので水芭蕉純米吟醸ひやおろしで一杯。うまい。

九州の方は10月最高気温の記録を更新するなどまだ猛暑のようだが、関東は涼しい。曇ってるけど。
また台風来てるのは厳しさあるものの、台風一過にワンチャン狙いたい。

マインドシフトギアのトレイルスケープ18L
背面アクセスじゃないけどバックライト26Lの小さい版と言ってもいいものが出てきた。
良さげ。

PC収納が13インチ。やっぱり13インチなのか。

ところで新MBPは10月末らしいが、Sierraの熟成を待つ意味でも1モデル見送った方がいい気がしてる。

またはWindowsのゲーミングノートに走るか。


2016-10-02

PENTAX K-1 + COSINA VOIGTLANDER NOKTON 58mm F1.4 SLII N
1/250s f/1.4 ISO200 58.0mm

曇りの予報とはなんだったのか。

NOKTON 58mmで彼岸花撮りたかったのでまだ残ってるやつを探して撮ってきた。
やはりこのレンズはいい。


2016-10-03

PENTAX K-1 + smc PENTAX-FA 31mm F1.8AL Limited
1/60s f/4.0 ISO400 31.0mm

1インチセンサー機、そろそろ本当に試すかとネットを眺めてたら、初代RX100がコスパも含めて鉄板な気がしてきた。
ちょっと試してみるという文脈だとなおさら。

しかし心ひかれるのはG7X MarkIIで、画質、F値、広角端24mmという面で良さげ。
1インチコンデジも高倍率とかEVF付きとか4K動画対応とか色々あるけど、そういうのは重視しない。
となるとコンパクトでズームレンジもバランスが良いのはこのあたりかなと。

あとは他の候補として検証用のAndroid端末兼でパナのCM10あたり行くのもひとつかと思っていたが、意外と画質の評価低い。単焦点なので画質いいのかと思ったらそうでもないっぽい。

ところでニコンDLの霊圧は完全に消えてますね。
どうなるのでしょう。
実はDLの18-50を密かに待ってたのだけれど。


2016-10-04

PENTAX K-1 + Sigma 85mm F1.4 EX DG HSM
1/60s f/5.6 ISO800 85.0mm

夏かな?
まあ気温31度程度だから涼しい方か(調教済み)

今朝は起きると喉の奥にあった根強いわだかまりが消えていた。連日のアルコール消毒が効いたのだろうか。
咳はまだ少し出るがどうやら完全に落ち着いた。

にしても失われた2週間。
この時期に来たというのが地味に痛い。

おそらく食生活を適当にしていたツケをまとめて払った形だ。
野菜はきちんと食べないと駄目だね。


2016-10-05

PENTAX K-1 + Sigma 85mm F1.4 EX DG HSM
1/6400s f/1.4 ISO200 85.0mm

攻略済みヒロインのゆだね顔です。
ご査収ください。


2016-10-06

PENTAX K-1 + smc PENTAX-FA 31mm F1.8AL Limited
1/30s f/4.0 ISO400 31.0mm

紅葉の栗駒山に登りたくなったので北へ。機は今しかない。
圏央道から東北道をひた走り、今日は鳴子温泉で前泊。遠いぜ。

鳴子では安さ優先で姥の湯という湯治宿に素泊まりしたのだが、部屋に鍵がかからないのは想定内として、コンセント使えないのは衝撃だった。
バッテリー回復できないのはもろもろツライ。

しかし源泉が4つもあってそういう意味では贅沢な宿だった。
ついでに鳴子温泉に来たときの鉄板として滝の湯にも入ったので凄まじく温泉充な一日だった。



昼に食べた安達太良SAの伊達鶏キーマカレーなかなかうまかった。インド風のキーマカレーのように辛くはない。非常に旨みのある欧風カレーみたいなかんじ。

カツカレーを頼んだけどカツは値段相応に普通。


東北はすっかり秋。

まだ夏が残る気候だったが、那須の手前あたりからぐっと涼しくなって、日が傾くと寒くなってきた。
ダウン上下持ってきてなかったら死んでた。薄手じゃなくてレギュラーなダウンにしたのもナイス判断。


2016-10-07

PENTAX K-1 + HD PENTAX D FA* 70-200mm F2.8 ED DC AW
1/200s f/9.0 ISO200 160.0mm

紅葉の栗駒山。

天候にも恵まれ充実の登山だった。

にしても秋の登山はいい。
夏と違って汗もほどほどで済むので快適だ。



早朝の鳴子ダム。
このあたりも後数週間すればすごいことになっていそうではあるが、今はまだ時が来ていない。

栗駒山へはR108を北上して県道248に入る算段だったが、勢い余って湯沢まで大回り。
ついでに川原毛地獄に寄り道したくなるところをぐっと抑えて栗駒山へ。



長期間の風邪で体力落ちたかしら、ということでリハビリがてら一番楽ちんな須川温泉の登山口から。9:00ちょい前から登り始め。

山頂の紅葉の報を聞いてから一週間ほどが経つ。
今はこのあたりの木々まで色づき始めていた。

登山口付近では温泉の川が流れている。これだけの湯量をただ流しているとなると須川温泉のレベルはけっこう高そうだ。



登り始めて30分ほどでフォトスポットの名残ヶ原を見下ろす。ここの紅葉は最盛期だったのではと。
天気は曇り。しかし雲の流れは速く、雲間から差す日光がめまぐるしく景色の表情を変えていく。ある意味ベストコンディション。

光と影の織りなす絶景に、ここでしばらく写真を粘りたいところだったが・・・

しかしできれば13:00、遅くても14:00くらいまでには下りたいということで先を急ぐ。ベストコンディション活かせず。
明日のことを考えてけっこう南下した土湯温泉に宿を取っていたゆえだったが、少し遠すぎた。後悔。



午前中は登りの行く手が逆光でキラキラしている。

眺めるに良し撮影に良し。
しかし混んでいて狭い場所だと後続が詰まるのでやや気が急く。

平日にも関わらずかなりの混雑具合で、土日はどうなってしまうのか想像したくない。
紅葉シーズン恐るべし。

ただこれだけ混んでいると熊の心配はないだろう。

一昨日の雨の影響か登山道が川のようになっている場所もあったが、全体的には楽な行程。
体力的にも問題なく、18kgの荷重でけっこう余裕だった。

サポーター無しでも膝がきしむことがなかったので、筋肉は心配していたほど衰えていないようだ。



これくらいだと登山装備じゃなくても登れるかな?と思うほどだったが、もう一息で山頂というところの天狗平まで来ると遮るものがなくなり凄まじい強風に。

たちまち体が冷えて動きが鈍る。
岩陰でダウンを羽織って心安らかに。危ういところだった。



11:30無事登頂。

無事と言いつつ若干想定より時間押し。
登るペースは周りと比べても悪くなかったはずだが、途中で写真を撮ったり景色を眺めていることが多かったので、やや時間がかかってしまった。

まあそうなりますよね。

とは言えまだ余裕はあるので慌てず騒がず。
コーヒーとあんパンで昼食。

天気は見事な快晴となっていた。



山頂付近の紅葉は赤・黄・緑のコントラストが素晴らしい。

でもこうして見ると枯れもやや目立つのでピークは過ぎたところだったのかな。うまく枯れを避けて切り取ればよかった。
撮ってるときは不覚にも気がつかず。

逆に言うと目で見て楽しむには枯れてる部分もまったく気にならなかった。
まさに見頃だったと言えましょう。



午後になると光の方向が変わるので、同じコースでもまた少し印象の違った景色を楽しめる。
下山の途中で振り向くと山頂方向は順光になる。PLフィルターが必須。

そしてやっぱりなんだかんだで時間押し。
下山が14時過ぎで、着替えと積載を済ませる頃には15時近くになっていた。

やはりこうなりますか。



脇目も振らず一路土湯温泉。
一応もともとのスケジュールに余裕を持たせてあったので予定通りにチェックイン。

この日の宿は松雲閣。
昨日節約した分の予算をぶち込み、温泉と料理と看板猫を堪能した。

土湯温泉なかなかのものだぞ。


2016-10-08

PENTAX K-1 + smc PENTAX-FA 31mm F1.8AL Limited
1/80s f/8.0 ISO400 31.0mm

土湯温泉はスカッと晴れていたけど、そこからどこへ向かおうとしても厚い雲。
そんな天気の中、飲んだくれ会のために水戸へ向かわねばならない。

雨の中長時間走るのは久しぶりだなあ、と小降りのうちは余裕もあったが、雨が強まってくるとファッキン雨という気持ちしかなくなってくる。

常磐道の東海PA手前で豪雨に降られるとPAに逃げ込まざるを得ず、小一時間の足止め。
ある意味ちょうど良く、遅めの昼食で肉ニラうどん。けっこううまかった。

食後しばらくコーヒーで時間を潰し、雨雲レーダーで水戸方面の雨雲が消えるのを待って再出発。
スマホで雨雲の様子が見られるようになったのテクノロジーの勝利なのでは。

こうして無事に水戸に到着し、あとは友人宅で楽しく飲んだくれた。
終わりよければすべてよし。


この日は雨以外にも気が滅入る出来事が発生。

走行中にサイドバッグのジッパーが開いていて、こないだ買ったばかりのマルチマウントホルスター20が高速道路の藻屑と化してしまった。
なんでジッパーが開いたのだ。しばらくやるせない悲しみに浸る。

しかしよく考えるとお土産を買った際に雨対策でサイドバッグからビニール袋を取り出して包んだ時に閉め忘れた線が濃厚。
よかった、勝手に開くサイドバッグはなかったんだ。

このように経緯がハッキリすると落ち着く。
今後は出発地と目的地以外でサイドバッグを開けないようにすることで対策を図りたい。


2016-10-09

PENTAX K-1 + smc PENTAX-FA 31mm F1.8AL Limited
1/60s f/11.0 ISO800 31.0mm

雨上がりの夕暮れ。
いつもは退屈極まりない常磐道が壮観の景色となっていた。

都心もすっかり秋の空気になっていてテンションマックス。
俺たちの秋はこれからだ!

いやほんとに帰宅したその足ですぐまた出かけたくなるくらいだった。


2016-10-10

PENTAX K-1 + smc PENTAX-FA 31mm F1.8AL Limited
1/20s f/8.0 ISO12800 31.0mm

紅葉の写真って思ったように色を出すの難しいなと思いつつ、たぶん今年も過ぎていきます。

今年からはLightroomでRAWにカラープロファイル適用できるようになったのがけっこういいかんじではある。
そういや去年K-3IIで撮ったものもやろうと思えば再調整できるのか。

一年経つと完全に他人の目になっているので、過去写真をざっと眺めてみるのもいいかもしれないな。


2016-10-11

PENTAX K-1 + smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited
1/200s f/4.0 ISO200 77.0mm

Tシャツの上に長袖シャツをはおって出かけたところやけに寒い。
いくら何でもこれは寒すぎおかしいと思ったら冷感素材のシャツだった。腕まくりした方がマシになるって言う素材の力スゴイ。

夏に全く実感できなかったのは焼け石に水的な何かなのか。

ともあれいきなり秋が深まってきたのでまた風邪引かないようにしないとな。


2016-10-12

PENTAX K-1 + smc PENTAX-DA* 300mm F4 ED [IF] SDM
1/1250s f/5.6 ISO200 300.0mm

秋空に誘われて三浦半島プチツー。
何を目的にするでもなく走ってきた。

三浦半島は車多すぎで苦手なイメージあるけど、主要ルートを外れればガラッと空いて楽しめるところもあるなあ。
なんだか猫も多いし。

ただ今度は道が入り組んで分かりにくいことが問題になるけど。

にしてもK-1の手ブレ補正やっぱ強力だ。高い高感度耐性が兼ね備わり黄昏時の超望遠も割と余裕。

デジカメWatchにDFA★70-200のレビュー
札束と筋肉が全てを解決する。


2016-10-13

PENTAX K-1 + HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR
1/200s f/11.0 ISO800 60.0mm

キャンプツーリングに出かけるつもりでパッキングまで済ませていたが、仕事の区切りが悪くて夜は電源が欲しいということで温泉宿。
ついでのハイキングに戦場ヶ原か那須岳かと含みを持たせて湯西川温泉に宿を取った。

で、長年金精峠を越えてみたいと思いつつ通ったことがなかったので、関越道の方から沼田で下りて日光経由で湯西川へ向かったのだが・・・。
湯西川が思ったよりもずっと山奥で難儀した。まさに秘湯。

てかGoogleマップのルート検索を使っているのだけど、所要時間の見積もりがけっこう早めだな。
休憩時間を含んでいないというのは分かるが、休憩しないでまっすぐ向かっても時間通りに着かないんだよなあ。法定速度じゃ無理なようなw
とにかく危うく夕食抜きになるところだった。

あと曇っていたとは言え寒すぎじゃ。秋のちょうどいい陽気をすっとばして一気に晩秋の気配になってしまった。
今年の気候はつくづくいけずだのう。



お昼は沼田駅前の山彦でとんかつ。

入ったときの人気のなさに不穏な空気を感じたが、リーズナブルで良い定食屋だった。
ファストフードでない普通の食事を普通の価格で食べたい向きにおすすめ。

沼田の河岸段丘は噂通りかなりいいかんじだ。
いつか沼田の周りも時間を取って巡ってみたいな。

ただ今日に限って言うと沼田ICから沼田駅前まで行ったのは往復でけっこうな時間のロスとなってしまい失敗だった。
沼田ICから尾瀬日光方面にそのまま行っても食べるところたくさんある。



金精峠紅葉はまだあんましだなと思いつつ竜頭の滝の上流。まずまずだけどもう少し染まるかな?

時間がなかったので雑に一枚。
写真のために飯抜きも辞さないといった境地には至れないようです。

てか食事ありだと朝夕ともに時間に縛られてしまうのでやっぱり素泊まりが一番だろうか。
ただ温泉地は素泊まり割高なところが多いので悩ましい。付加価値あるから当然の値付けだけど。

温泉を外す?何をおっしゃいますのやら。


この日泊まったのははたご松屋
朝夕ついて8000円(税別)ということでリーズナブルだったのです。

泉質も良いし湯西川温泉なかなかのものだ。


2016-10-14

PENTAX K-1 + HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR
1/30s f/8.0 ISO200 40.0mm

那須岳登山。
半日堪能してしまった。

朝8時ごろに湯西川温泉を後にして那須岳へ。
駐車場渋滞を横目に県営の駐車場にバイクを停めて登り始めたのが11時。
降ってきたのが18時半くらい。

峠の茶屋→峰の茶屋跡→茶臼岳→山頂駅→牛ヶ首→峰の茶屋跡→峠の茶屋というコースで、下山前の峰の茶屋跡まで戻って来たのが夕方。
景色が昼頃とは一変していたので、このまま下りる手はあるまいと暗くなるまで長居してしまった。
山の夕景素晴らしいじゃないか。

感動的な風景にいくつも出会う一日だった。



那須岳は登山道から登っても大したことないが、ロープウェイを使うと更にお手軽に登れる。

ロープウェイの山頂駅から牛ヶ首へ向かう途中にけっこうすごい紅葉があって、牛ヶ首から見下ろす姥ヶ平の紅葉もなかなか。
気軽に紅葉を楽しむには茶臼岳登頂よりも牛ヶ首往復の方がよさそうだ。

茶臼岳にはロープウェイ側からサンダルで登ってくる人もいたが、途中で足を挫いて動けなくなっている人もいたのでそこは自分の体と相談。
まあ足挫いてる人はちゃんとしたトレッキングシューズだったが・・・

予想外に岩場やガレ場が多かったので、靴底硬い方の登山靴を持ってくれば良かったな。

なお紅葉シーズンと言うことで平日なのに駐車場渋滞がかなりの長さだった。
休日はことさらヤバいはず。



シグマの8-16はPLフィルター使えないけど、PL使ったのと同じくらいに空が青い。

解像感も高いし、やっぱり良いレンズだなあ。

新しい12-24のペンタ版一年後くらいに出て欲しいなあ。



感動に震えた光景。
うまく撮れてるかは別にして・・・

写真では空以外の部分のシャドウを思いっきり持ち上げ。
暗部がかなりノイジーになって解像感も損なわれているので、こう言うショットを狙うならやはりグラデーションフィルターを準備するべきなのかも、と思ったり。

なぜベストを尽くさないのか。
それは色々とコストがかかるからよ。金銭的とか手間的にとか。うーむ、しかし。



牛ヶ首からの姥ヶ平。
見下ろす紅葉も良いが、姥ヶ平から見上げる紅葉もいいらしい。

下りていくと途中で暗くなりそうだし、初めて通る道でそれは、ということでやめておいたが、次回の宿題にしたい。三斗小屋温泉も。

というか紅葉時期以外もかなりいいんじゃないかな。那須岳は。
とにかく見晴らしが良くてさすが百名山。



マジックアワーの後の下山はムーンライトウォークでついでに月光フォト。

満月直前の月が非常に明るい。開けた場所ではヘッドランプ不要。

下山してからバイクで下りていく途中、なにか道の脇から小動物ができてた!と思ったら猫だった。

コミュニケーションを試みたが残念ながらすぐに逃げられた。


宿に向かう前に那須高原SAで夕食。
昼食が茶臼岳山頂であんパンとコーヒーのみだったのでここで二食分のエネルギー補給。

ステーキ重はイマイチであった。やはりうまい牛肉をお安く食べることはできない。
一方でビーフカレーはなかなかおいしかった。

八幡平の方を回ってきたというライダーと少し話したが、紅葉はまだ微妙だったっぽい。
バイクを走らせながら紅葉を楽しむにはやはり10月下旬からですか。

今日の道中の山々もまだ色づく準備をしているという風情だった。



今日の宿は鬼怒川ホテルハーベスト
一度鬼怒川の温泉に入ってみたかったのでここにしたけど、なんだか微妙であった。

温泉の浴感は循環の割にはぬるすべでまあまあだが、消毒薬臭いのが気になる。
あと無線LANが混みすぎで使えない。これは期待していただけに残念だった。結局テザリングで今日もスマホのギガが減った。

設備や部屋がきれいなのはよかったんだけどね。


2016-10-15

PENTAX K-1 + HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR
1/80s f/11.0 ISO200 38.0mm

少し早いけど今年の草津納めしとこうということで栃木から一路草津温泉へ。

鬼怒川から日光、日光からR122で群馬方面。
R353で渋川まで出て、そこからはいつも通りの草津温泉道中。

草津ではいつもよりぬるめの白旗の湯でまったり。草津志賀道路を越えて〆。

昼間は暖かくて、と言うか耐寒に振った装備では止まると暑いほどだったが、夕方からは冬を思わせる寒さに急変。ライダーを殺し来てるでこれ。



途中でいくつか光を掴まえつつ。

R122は昔通ったとき退屈な道だと思った記憶があるんだけど、やっぱりなんだか退屈だった。
日光方面に行く対向車線は混んでたけど、こっち方向はほぼ一人旅状態。それで山間の広い道でカーブも適度にあるのに・・・なんでだろうな。

R353もトラックや業務車多めで今ひとつだった。



それに比して草津温泉手前のR292は実に良い。突入とともにひときわ冷たくなる空気に心が躍る。

ただ今日は草津運動公園の先で工事による片側交互通行に。
ひどい渋滞になっていて、途中で諦めてUターンする車も何台か見かけた。

そのせいか草津温泉は割と空いていて、土曜にしてはむしろ寂しいかんじだった。
下旬の紅葉シーズン前には終わらせるんだろうけど、もし終わってなかったら大惨事になりそう。

白旗の湯につかったあと、行列の店はスルーして適当なそば屋で昼食。新そばうま。



志賀高原道路。
やたら混んでいる。こんな混み方は土日にしても珍しい。

にしても白根山はいつになったら落ち着くのだろうか。

志賀高原の紅葉はところどころ見頃だが、これは!というような勢いのあるところはなかった。
来週か、再来週か、それともイマイチ盛り上がらず終わってしまうか。さてどうなるか。



渋温泉手前まで数珠つなぎ。さすがに前の車のお尻を眺めるのに飽きたので、道を外れて農道に。
この辺りは今年の冬に歩いたので少し詳しさがアップしているのです。

少し行くと田んぼで藁を焼いているおじさんがいた。なんだか珍しいのでパチリ。
昔は色々と使い道があったが、今はもう使わないので燃やしてしまうと言っていた。

この後は長野道、中央道と乗り継ぎ帰路へ。



諏訪にさしかかったあたりでぽっかり満月。

岡谷IC手前で諏訪湖の向こうの八ヶ岳から昇ってくる様は乙であった。
ここで素早く高速を下りる判断ができていれば、諏訪湖と満月と八ヶ岳で数え役満をゲットできていたかもしれないところ、素早い判断を下せないのが俺なんだよな。

と言うわけで諏訪湖SAから一枚。

寒さに心折れて急遽諏訪で一泊を考えたほどだったが、カツカレーとコーヒーで回復。
甲府盆地の暖かさに癒やされつつ先へ進む。小仏トンネル恒例の渋滞も日曜ほどではなく。

圏央道に入り東名まであと一息。厚木PAの手前で大きな花火が見えて何事かとピットイン。後で調べると座間キャンプのオクトーバーフェストの花火だったらしい。2000発。
フィナーレなどは遠目からでもなかなか見応えがあり、寒さで荒んだ心が清められた。


2016-10-16

PENTAX K-1 + HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR
1/160s f/8.0 ISO3200 50.0mm

那須岳で撮りすぎて写真整理がえらい大変。

にしても紅葉みたいに細かいの撮ってると中判の解像感が欲しくなってくる。
今なら645Dの中古が30万円切るくらいか・・・
フィルムにすると初期コストは比較的安いが、ランニングコストが気にかかる。

まあ価格以前にバイクだとやっぱ持ち歩きが。
その意味では中判のミラーボックスがなくなるのはでかいよなあ、ということでフジの中判には注目。

と言いつつ近い将来、Foveonの特許が切れたら多層センサーを積んだ機種が各社から出てきて、それが画質的なブレークスルーになるのではと素人考えで思っており、実際はそれ待ち。
高感度耐性とか処理スピードとか、現行のベイヤーセンサーを置き換えるのはそんなに簡単じゃないかもだし、待ちぼうけになる可能性もなきにしもあらずだが。

現時点では・・・うーん、Foveon。Foveonか。
・・・やはり使い勝手も重要ゆえ・・・


2016-10-17

PENTAX K-1 + smc PENTAX-DA* 300mm F4 ED [IF] SDM
1/13s f/4.0 ISO3200 300.0mm

先週のツーリングにおける機材雑感。

DA55-300 PLMは風景では期待通りいい仕事をしてくれる。
ボケも贅沢を言わなければまあ。

トラベラー三脚1型は接地をしっかり確認してやらないと、長時間露光の途中で足の位置がずれちゃったりする。
中型の三脚と違ってそのへんルーズには扱えない。でもかわいいから許す。

DFA24-70、遠景では中央と周辺の解像感の違いがやや気になった。
これ以上を求めようとするなら単焦点使えよという高いレベルの話だが。

あとは今更ながら当たり前ながらフルサイズは被写界深度の管理がAPS-Cよりも難しいね。
山岳写真の定番として前景中景遠景を入れてビシッと決めようとすると。

何はともあれPLフィルター is GOD.


2016-10-18

PENTAX K-1 + smc PENTAX-FA 135mm F2.8 [IF]
1/1600s f/5.6 ISO200 135.0mm

外付けHDDのファンが悲鳴を上げている。
また暑い。どうなってんの。

そんな気候の中、セローのタイヤ交換でナップス横浜。前後ともにダンロップのD605にしてみた。
初期装備の純正タイヤは12000km弱走ってまだ若干山は残っていたけど、これからのシーズン心置きなく乗るために。

ついでにイリジウムプラグにしてみた。単気筒だと一本で済むので助かる。
これで燃費良くなるといいんだが。

ついでに江ノ島ぶらり。
今日は焼けるかなと思いきや、西の方の雲厚すぎでございました。


2016-10-19

PENTAX K-1 + smc PENTAX-FA 135mm F2.8 [IF]
1/13s f/2.8 ISO12800 135.0mm

Gの出現に驚いているあんころもちの写真です。

夕方からバイクを走らせて乗鞍高原へ。

途中、DFA28-105用のPLフィルターを受け取りに町田のヨドバシに寄ろうとしたら、初見殺しの右折禁止に引っかかって違反金6000円也。また国庫を潤してしまった。
もうこういうのは自動車税の一種だと思って諦めてる。都市部の道マジコワイ。

気を取り直して圏央道、中央道。
ほどよく曇ってて西日もまぶしくない。良い良い。

八ヶ岳が紅葉と夕日に染まっていいかんじであったり、夕雲が金色に輝いていいかんじであったり、気候も快適でいいかんじであった(語彙少なし)

乗鞍高原の紅葉は今年は遅れているという話だったが、真っ暗な夜道を走っているとしばしば真っ赤な木々がヘッドライトに照らし出される。
宿の人の話では数日前からようやく色づきが進み始めたとのことだった。


ペンションカムスという宿に素泊まり。
レイトチェックインできて部屋がきれいで無線LANも速くて快適。料金も温泉込みの宿にしてはまずまず。

ここはすずらん温泉。
乗鞍高原温泉と違って癖のない温泉だが、しばらくつかってるとしっかりぬるすべ。肌が引き締まる感じがあって心地よい。


MBPのバッテリーに関して一考。

もりもり開発して仮想マシンぶん回しとると1時間ちょいで50%持ってかれる。少し甘く見積もって3時間かな。

ちなみにRAW+JPEGの500枚+500枚の1000枚分の読み込みと1:1プレビューの作成で80%持ってかれる。
写真の整理には電源必須か。

開発のみならPC用のモバイルバッテリーでも買えば一泊二泊は電源なしでもまあ。
しかしUSB Type-Cへの切り替わり時期と考えるとしばし待ちか。


2016-10-20

PENTAX K-1 + HD PENTAX-D FA 28-105mm F3.5-5.6ED DC WR
1/8s f/11.0 ISO100 40.0mm

乗鞍岳モルゲンロート。
大カエデ色づく一の瀬園地より。

一日乗鞍高原をぶらぶら。
紅葉は例年に比べると盛り上がりに欠ける。
遅れているだけでなく、紅葉せずに葉が落ちていたり、風雨で痛んだ葉が多いせいもあり。

とは言え見事に染まっているものもあり、ようやくシーズンやってきたと言えるかな。
ないものを言っても始まらないので、あるものを楽しむべし。



ちょうど真っ赤に染まった大カエデ。乗鞍岳との定番ショット。
手前にカエデの若木が何本かあって邪魔なので広角で。

モルゲンロートが6:00過ぎ。
団体さんが撮りに来て、終わるとさっと引き上げていった。統率された動きだ。

大カエデに日が当たり始めるのは7:30くらいからなので、大カエデ目当てならそれくらいの時間に来てもよかった。

それまでの待ち時間には、昨日朝食にと買っておいた味噌汁飲んだりコーヒー飲んだり、あたりをぶらぶらしたり。



お次は以前来たときから紅葉の時期に再訪してみたいと思っていた三本滝へ。
んー、やっぱり紅葉あんましだなw

あと谷になってるせいで日当たりが今ひとつ読めず、滝のスリーショットはなかなか難しいかなあ、なんだけど三本の滝の個性が違いすぎて、一本一本眺めるのでもよろしい。
滝も含めて色々な水の流れがあるので、それらを切り取るのも楽しい。

駐車場から往復50分の道のりもちょうどいい運動。



善五郎の滝。
こっちは往復30分でややお手軽。

実はなかなかないような気がするシンプルで素直な形をした滝。
水量的にも見応えがあって惚れ惚れしてしまった。

水の勢いをとらえたくて高速シャッターで。
シャッタースピード稼ぐ目的でISO上げられるのもフルサイズの良さね。

滝を俯瞰できる展望台が近くにあるが、木が邪魔で眺めは良くない。
展望台を作った後に前に木が生えてきてしまったっぽいかんじだった。



今ひとつと言いつつも、ところどころはしっかりいい眺め。



ライトニングケーブルを忘れてしまったため新島々のセブンイレブンまで買い出し。
おかげで散策の時間は減ってしまったが、昨日は暗くて拝めなかった景色を眺められたのと、往復路を快走できたので結果オーライ。

紅葉は乗鞍高原内は見頃と言えるくらいには色づいている。
梓湖以下のエリアではまだまだ。

道中風穴の里で遅めの昼食。山菜とろろそばうま。


買い出しの後は再び乗鞍高原に戻って、今夜の宿の美鈴荘へ。

Wi-Fiがセキュリティなしのだだもれ仕様で使い物にならないが、地酒が豊富で限定酒を色々取りそろえている。しかも安い。
これは評価が付けがたい・・・!

廊下や近隣の部屋の声が賑やかだが、そのあたり自分は大丈夫。
建物は古いが寂れた感じはなく、けっこう栄えてるみたいだな。

お風呂はもちろん極上の乗鞍高原温泉。
料金もお安い方だし、Wi-Fi以外ほぼプラス要素だなあ。うーむ。

冷静に考えて、おいしい日本酒>Wi-Fiか。


PENTAX K-1 + HD PENTAX-D FA 28-105mm F3.5-5.6ED DC WR
1/60s f/9.0 ISO200 40.0mm

早朝から上高地。
今年は紅葉が遅れていると聞くが、来週は来られそうにないので今週乗り込んだ。

晴れの予報にも関わらず無情なるホワイトスカイ。
日差しはほぼ常時あったのだけど、薄雲がずっと晴れず、紅葉も本調子じゃない様子だし、残念ながら写真的にはイマイチな一日であった。
こういう薄日の差す光線状態というのも実のところかなり好きだけど、今日ばかりはやっぱ青空が欲しかったな。

とは言え初の上高地、なかなかのものだった。
新緑の時期や真夏なんかにも来てみたいねえ。できれば冬もだけどさすがにハードルが高い。

紅葉は色づきが順調に進めば来週が盛りになると思われるが、やはり痛んでいたり染まりきらず散ってしまっているものが相当ある。
こればっかりは自然のなすことなので致し方なし。



この時期は沢渡温泉から出る始発バスに乗り込むと6:10には上高地着。
そういう流れで朝イチに乗り込もうとしたが、実際に沢渡まで行ってみると目星を付けてた松本市営第2駐車場にバイクは入れず。

まだ辺りも暗いしどこに停めていいかわからん!

と言うことで今晩の泊まりが平湯だったこともあり、平湯のあかんだな駐車場からバスに乗るという方向に変更。
6:20発のバスに乗り7時前に上高地に到着することができた。すごく寒い。でもいい空気。

当初の予定より到着が遅れたが、いずれにしろ朝焼けなどを狙うには6時前には現地にいたいところなので、バスじゃなくて泊まりじゃないとダメかな。
または途中の大正池で下りるのもひとつかと思った。

色々と把握。



人もまばらな河童橋で上高地定番の景色を眺める。空が青ければ。

そこから明神池まで川を挟んだ右ルートと左ルートがあるところ、右ルートで小梨平。
レストランが7:00からやってるっぽかったので、昨日コンビニでおにぎり買ってくる必要なかったかな。

小梨平のキャンプ場を猿が練り歩いていたので、キャンパーの食料でも狙っているのかなと思いきや、山の秋の味覚を堪能していたようだった。



まばらな紅葉の中を小一時間歩いて明神橋。
明神岳の頂が橋の真ん中と重なるようになっていてフォトジェニック。橋を作った人はよく分かってる。こんなん撮らされざるを得ない。

橋のたもとで梓川を眺めながらしばしコーヒーブレイク。
上高地はいいぞ。



休憩のあとはまだ9:30前ということで徳沢まで歩いてみることに。

ここまでほぼ平坦路だが、ここからもほぼ平坦路。
途中一箇所だけそこそこの登り坂があって、遂にここから登山になるのかと思いきや、そこを乗り切ってしまえば相変わらずの平坦路。

ファンタジーなかんじの雄大な景色あり。うーん、いいなあ〜。



11:00に徳沢着。
道々写真を撮りつつ来ているのでやや時間がかかってしまった。

全盛じゃないのはわかるが十分に紅葉が見頃。
いやー、キャンプしたいな〜。

見事なカツラの木があったが、幹が朽ちてきていて危険なので今年で伐られてしまうらしい。
今年は枯れ気味の紅葉で、残念ながら有終の美とはいかなかったようだ。


まだ早めだが大正池の方にも行ってみたいので引き返すことに。

このあたりで両膝ともに痛くなってきた。
いつも使っているストック実は要らないんじゃないか説を検証するために今日はストック使っていなかったのだが、やっぱり要るみたいだ。

ストックを使い始めると非常に楽。効果大。ダブルストック効果大。

さくさく歩いてお昼頃に明神館。
昼食に明神カレー。1000円。この懐かしい味はボンカレーかな?



そして明神池。

ここはまさに景勝地。奇観というかなんというか。
上高地のハイライトのひとつとも言える場所なので、最低30分は時間を取っておいた方がいいね。

狛犬も非常にいいかんじだった。





明神池を後にして、来たときとは別のルートで河童橋方面へ。
カエデの赤がすごい場所があった。

にしても午後になるとすごい人出で、横に並んで歩いてる人たちも多くて、自分のペースで歩きづらい。
早朝は人が少なかったので、紅葉のピークでなければ上高地もこんなものかと思ったが、それはまったく間違いで、朝は時間が早いからいなかっただけでしたね。



14:30過ぎくらいに上高地のバスターミナルまで戻って来た。

足の裏が疲れてかなり怠いので少し早いが撤収することに。大正池の方はまた。
前から薄々思ってたけど、登山靴のサイズ大きすぎるのか、とにかく微妙に合ってないっぽいな。ソール換えて多少はマシになってはいるけど・・・

バスは十分な台数が来るので、かなり並んでいても乗りっぱぐれることはない。次の時刻の便に回されたりもしない。
大きめの荷物も自分の隣の席における。ただ平日だったので土日のピークの時などは分からない。
ともあれアディオス上高地。



今日の宿は旅荘つゆくさ。
鉄系の温泉で露天風呂が最高だった。

予定より早めに到着したので平湯の温泉街をぶらぶら。はんたい玉子うま。
いやあ、平湯はいいね。こういう温泉余りまくり土地は本当にいい。


2016-10-22

PENTAX K-1 + HD PENTAX-D FA 28-105mm F3.5-5.6ED DC WR
1/100s f/11.0 ISO400 73.0mm

平湯から一路帰宅。

例によって安房峠を越えてみると、平湯側の紅葉は微妙だったが、焼岳登山口から中の湯近辺では赤緑黄の色とりどり。
この周辺では今年随一の見所だったかもしれない。

ともあれ走っているだけで最高な秋の陽気にまんぞくまんぞく。
昼過ぎ予定の帰宅が、つい夕方となってしまったのだった。


2016-10-23

PENTAX K-1 + smc PENTAX-FA 135mm F2.8 [IF]
1/200s f/5.6 ISO200 135.0mm

記録写真かっこよく撮ろうと色気を出して、情報不足の写真撮ってしまうのいかんなって思ってる今日この頃。

レンズのキャッシュバックキャンペーンか。
買うレンズはないなw


2016-10-24

PENTAX K-1 + smc PENTAX-FA 135mm F2.8 [IF]
1/320s f/16.0 ISO3200 135.0mm

PENTAX K-1&レンズ スペシャルセミナー行きたかったなあ。
当日終わってから気づいたという情報のアンテナの低さよ。

それはそうと最近645Dや645Zの中古価格を調べたりする危険な行動を繰り返しているが、レンズの壁に阻まれて事なきを得ている。
来年あたり車も買いたいしなあ。熟考を要する。

そこまで大物でない奴としてPS VR面白そうだし欲しいな。
過去にソニーのヘッドマウントディスプレイ使ったら、目がたちまち疲れて5分で吐き気がしてきた人間でも使えるだろうか。だめだろうか。


2016-10-25

PENTAX K-1 + smc PENTAX-DA* 200mm F2.8 ED [IF] SDM
1/200s f/2.8 ISO400 200.0mm

デジカメWatchで先日のDFA★70-200に引き続いてDFA150-450レビューが載っている。

バイクで持ち歩ける超望遠としてはこのへんが限度、と言うことを考えると換えのない一本かな。

サイズと性能を抑えて80-400か100-400にして欲しかったと言う気もするが、いずれにしろ気軽に持ち出せる閾値は超えてしまうので、大きく重くてズーム倍率抑えて画質が良くて、と言うのも正解に思える。

ただ改めて価格.comなんかを見ていると、けっこう故障の報告が多いのが気になりますな。

クオリティコントロールも頑張って欲しい。


2016-10-26

PENTAX K-1 + HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8ED SDM WR
1/40s f/4.0 ISO800 21.0mm

日が落ちてから西へ進行を開始。
広島の方を目指して。

静岡と愛知の境目でショットガンのような雨に打たれつつ、日付が変わる前に彦根の旅籠屋に潜り込んだ。

浜松SAで餃子定食けっこううまかったな。


2016-10-27

PENTAX K-1 + smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited
1/320s f/11.0 ISO200 43.0mm

まさにツーリング日和というべき素晴らしき快晴。

今日は三朝温泉というゴールだけが決まっていて、あとは成り行き任せのスタート。

まずは彦根で琵琶湖の湾岸に出て「琵琶湖スゲー、海かよ」と感動しつつうろうろ。南側を回ってR367で小浜、そこから西へ舞鶴。

舞鶴のとれとれセンターで昼食をとり、天橋立、伊根の船屋を巡ってギューンと鳥取の三朝温泉までワープ。暗い中を淡々と走った。思ったより遠かった、というか天橋立と伊根でのんびりしすぎたw

三朝温泉は先日大きな地震があった鳥取倉吉のすぐ側にある温泉地。
世界有数の放射能泉と言うことで以前から行ってみたかったところでもあり、今回被災地応援の気持ちをこめて(という口実で)訪れた次第。

放射能泉抜きにしてもぬるすべでかなりいいかんじだった。
鳥取けっこう温泉力高いんだよな。


三朝温泉のもみの木の宿 明治荘。

温泉はいいかんじだが、Wi-Fiはセキュリティなしのダダ漏れWi-Fiだったので使えなかった。残念。


2016-10-28

PENTAX K-1 + smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited
1/60s f/8.0 ISO200 43.0mm

今日は前から雨の予報だったので長く移動する気はなく、鳥取にとどまって皆生温泉泊まり。

と言いつつも、明るい曇りだったのでつい大山の周りを走りに行ったら、しっかりと振られてしっとりと濡れてしまった。
レインウェアにもっとまめに撥水スプレーしとかないとだ。

登れたら大山登ろうかなどとも考えていたが、到底無理な天候だった。

宿のチェックイン時間までバイクから降りて過ごそうと境港へ。
水木しげるロード、妖怪好きとしてはかなり楽しい場所だった。これだけの妖怪を漫画の形で可視化した水木しげるの偉大さよ。

チェックインできる時間になったところで最速で皆生温泉。
浜辺に湧く温泉で、関東近辺で言うと立地泉質ともに伊東温泉に似ているかんじだな。


新型Macbook Pro来たが・・・メモリ32GBも来ないし、5Kディスプレイともどもガッカリ砲気味。
より薄く軽くなったのはいいけどね。

キーボードやTouch Barなど評価のほどは実際触ってみてからか。
MacBookと同じタイプのキーボードになったと聞いて絶望してたけど、改良されててキータッチは旧MBP並と聞いて希望が湧いてきた。

USB Type-Cしかなくなったと言うことで、手持ちの周辺機器がのきなみ使えなくなるのも辛みあるけど、こういう思い切ったユーザー置いてけぼりはAppleらしくて清々しい。
ついていくかどうか、どうしようかw

ともあれ、ひとまず今回は見送り確定。
買うとしてもCPUの世代が進んだ次モデルにしようかと。


皆生シーサイドホテル。

割と大きなホテルだが、Wi-Fiは混んでると言うこともなく速くていいかんじだった。

風呂も眺めよく明るくていいかんじ。
でもこういう海水を湧かしたみたいな泉質はちょっと物足りないかな。

夕食で行った近所のラーメンいちばんが安くてうまくて良かった。


2016-10-29

PENTAX K-1 + smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited
1/60s f/4.0 ISO3200 43.0mm

曇り空ではあるものの雨の気配はなく、なかなかのツーリング日和。
今日は米子から松江、出雲大社を経由して広島へ。

松江では晴れてたら松江城を撮ってみたいなと思っていたが、曇っていたのでかすめただけでスルー。
そのまま宍道湖の北岸を気持ちよく西へ。宍道湖のレイクサイドロード非常に爽快だった。

出雲大社は相変わらず賑わっており。
広い境内をぐるっと一回りするとなにやら清々しい気分に。大きな寺社ならではの良さかな。

その後はGoogle先生の導きに従って南進。妙に空いてるR385を快走。
ただ時々割と険しい山道とか、やけに分かりにくい道を勧めてくるので油断ならない。

夕刻に広島着。

夜は地元の友人に日本酒のおいしい店に連れて行ってもらった。いやー、雨後の月とか宝剣とか広島の地酒もいいのあるなあ。竹鶴もあるしね。


日本シリーズの結果をうけて友人曰く。

「これは並行世界の出来事じゃけえ、わしが何度でもタイムリープして変えてこんといかん」

目を覚ませ!


広島市文化交流会館。
普通のビジネスホテル。Wi-Fi速くて良かった。

駐車場のおじさんが親切だった。バイクは500円で屋根ありの駐車場に停められる。


2016-10-30

PENTAX K-1 + smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited
1/30s f/1.9 ISO6400 43.0mm

広島の平和記念公園で朝の散歩をした後、ゆるゆるとチェックアウトして竹原へ。
長らく見てみたいと思っていた憧憬の路を、いよいよ見に行くのです。

竹原ではまずたまゆらフィーチャーが予想以上で驚いた。役所や観光案内所の前にでかい看板があったり、商店街にももねこ様の石像があったり。
昨日は関連イベントもあって、ファンが多数訪れていた模様。アニメすげーな。

日が沈むと竹灯りがともされ、憧憬の路が始まる。
江戸の古い街並みを照らす竹灯りがふつくしい。それに加えて静かに漂うお祭り感がたまらん。

お腹いっぱい満足した。これはいつかまた来たいなあ。今度は是非土日二日間じっくりと。

竹原を後にして尾道泊まり。
竹原から尾道まで2時間以上かかると勘違いしていたので、20時前に慌てて撤収してしまったが、実際は1時間弱といったところだった。もっとのんびりしてればよかった!





竹原も今年はカープ。


尾道みなと館。

リニューアルしたばかりできれいな宿で、おしゃれな感じのバーが併設。
部屋は広くはないがデザイナーズな感じで、アメニティもちょっと良いものになっており、Wi-Fiの品質もグッドだった。

温泉は特徴少ないが、カルキ臭くない大きな湯船ってだけでも良い。


2016-10-31

PENTAX K-1 + HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8ED SDM WR
1/60s f/2.8 ISO200 30.0mm

今日は一日猫の街尾道をぶらぶら。
坂道を歩いて猫とエンカウントしまくった。

お昼は尾道ラーメン。朱華園のチャーシューメンと餃子うま。しかも安いって言う。
開店と同時に行ったら軽い行列だった。最初の客が一回転する15分後くらいに行った方がいいという学びを得た。

焼きそばが気になったのと、坂道を歩いて小腹が減ったので三時のおやつに再訪してみたら、焼きそばはすでに売り切れ。チャーシューメンもすでになかった。昼時の途中でなくなってしまうみたいだ。
次回は昼前に焼きそばだ。

夜は鶏そば本店。塩鶏そば。
尾道ラーメンじゃないけどここもおいしかった。セット鳥わさ丼のクオリティも高く、しかも安い。
尾道すげえぜ。

あと今時野良犬がいるのも珍しかった。
人が大らかなんかね。


千光寺山荘。

なんだかここしか空いてなかったので選んだ宿で、温泉ではないしWi-Fiでもない。
でも山の上にあり眺めは最高だった。朝夕空が焼ければもっとすごいだろうな〜。