2021年9月
2021-09-01

いきなり涼しくなった9月初日。
週間予報見てるとこのまま秋になりそうな気配。
まあこの時期の週間予報は水物なところあるが。
2021-09-02

そろそろ彼岸花シーズン。
ふと気になって調べてみたら今年も巾着田は花を刈ってしまうらしい。
来年は見られるようになってるといいですなあ。
2021-09-03

菅さん、首相やめるってよ。
また短期政権が続く時代がくるのだろうか・・・
しかしこの国の政治はトップを変えてなんとかなるレベルではなくなっている気がする。
政治を支える官僚の疲弊と劣化がひどいので、そのあたりから手を付けないともうなんともならんのでは。
みんな働きすぎだったたり、他人に厳しすぎだったり。
そんな人間をすりつぶしながら走る贅沢をする余裕もないんですよ。労働人口的に。
2021-09-04

とりあえずパッと一枚撮ったあと少し考えながら何枚か取るが、家に帰ってみてみると結局最初の一枚が一番いいという現象に名前を付けたい。
2021-09-05

昨日すごく久々に朝から晩までコード書いてたら息も絶え絶えになってしまい、今朝は8時間寝たというのに疲れが取れていないぜ。
今日は半日書いたところで「それ以上いけない」と心の中の店員さんが。
コード書く作業、リアルスタミナ制なのでソシャゲの日課よろしく毎日コツコツやらねばならない。
2021-09-06

降ったりやんだりの天気。
今日は曇りの時間もけっこう長かったのに出かけようとするたびに雨。我ながら外に出るタイミング計るの下手すぎて笑ってしまった。
2021-09-07

9月の上旬とは思えない秋の気候。
バイクにとって最高の季節のそれであり、ただ走ることがすさまじく幸せである。
ということでセローで伊豆を走ってきた。
こんな日は伊豆スカは使わず海岸線をのんびり南下。
途中熱海の国道はほぼ復旧したのかな、と通ってみると、まだ一か所片側交互通行のところがあってけっこう車が詰まっていた。
地味に時間を取られてしまったのでまだしばらくはビーチラインの方を使った方が良いだろう。
お昼ごろに稲取の細野高原に到着。
狭いぐねぐね道で一番奥の駐車場まで行くと、そこから徒歩15分足らずで三筋山山頂。展望が素晴らしい。
普段の季節でもこれだけいいとなると、これからのススキの季節はどれくらい混むのやら。
ちなみにここでは昔強風で停めてるセローがぶち倒れるというトラウマ体験をしたことがあるので、暴風レベルの風だったら即時撤退の構えで行ったが、今日はまだ大丈夫な範囲だった。風力発電の風車が立ち並ぶほど風の強い場所なのだ。
下山後は林道振越線をトコトコ走ったり、下田の町を少し歩いたり、おだやかな時間を過ごした。
下田で焼魚定食おいしゅうございました。
夕方前になるとちょっと曇ってきて海岸線の夕焼けは期待できそうになかったので、松崎から山道。仁科峠に向かう道を登ってみた。
この道はかなり前に一回通ったことがあるが、やはり狭くて長い。バイクならともかく四輪だったらあまり使いたくない道だ。なお見どころも特にないが奥山の道を走った感だけは得られる。たまに走りたいこういう道。
最後に今日は仁科峠から登山靴を履いて猫越岳まで行ってみよう、と思っていたのだが途中で時間を使いすぎて時すでに日没時間。おとなしく断念。
9月の伊豆とは思えない寒さに震えつつ、黄昏の西伊豆スカイラインを走って帰ってきたのだった。
2021-09-08

2021-09-09

コロナの新規感染はピークアウトしたが、緊急事態宣言は月末まで延長となった。
ピークアウト即解除とならないあたりに学びが見える。
国民の半数がワクチン2回接種を終えたし、このまま順調に収束してほしい。
しかし今回は上がり方も急激だったが下がり方も急激でかなりのスパイクを描いている。
なんで減ってるのか分からんレベル。
ことあるごとに飲みに誘ってきてた知り合いも8月あたりは「さすがに今は無理」ってかんじだったので、さすがに危機感を覚えた人が多かったってことなのかね。
それに加えてワクチン効果による圧かな。
ワクチンはどうやら絶対防御魔法みたいなかんじではなさそうだと分かってきたけど、だいぶ被害を軽減してくれることは間違いないので。
2021-09-10

ナップス横浜でセローの前後スプロケとチェーンを交換してきた。
これで遠出の準備は万全だ。
作業開始までの待ち時間が長かったので少し江の島に寄り道をば。
ほどよい暑さでいかにも海日和だった。
2021-09-11

9.11から20年か。
あの頃は終電がデフォみたいな日々で心が死んでたので、映像を見ても最初何が起きてるのかまったく理解できなかったな。
当時は自作PCにカノープスのTVチューナーボードをつけていて、ナナオのブラウン管のディスプレイにニュース映像が繰り返し流れるのをぼんやりと見ていた。
灰色の時代の出来事。
2021-09-12

ワクチン2回目から2週間経過したぞいと。
フフフ。
2021-09-13

街中がさわやかサワデー。
2021-09-14

写真家シミュレーション『Photography Simulator』発表。大自然で痕跡を追いかけ、野生動物を写真に収めよう
これ面白そうだなー。
発売されたらやってみたい。
2021-09-15

Appleのイベント。
iPhone 13出たけどナンバリング変わった割には正常進化系というか、12ssみたいなスペックだなと思った。
個人的にはこれなら来年出るという噂の第三世代iPhone SEを待つかなというかんじ。
持ってくれよ俺のiPhone Xのバッテリー・・・!
と、iPhone Xのバッテリーまあまあへたってきてて、チェックすると74%となっている。
まあ1日は使えるしまだなんとか。
スマホの買い替えも5年おきくらいで良くなってきましたね(今4年目)
今回はiPhone以外のものが割と魅力的だったかな。
iPadは安いし閲覧デバイスとしては十分すぎる性能。
ただ画面サイズが10.2インチ。12.9インチが好みなのでProにしかないサイズ設定なのがつらい。
閲覧デバイスとしてはProはオーバースペック。
iPad miniは新型出るとは思わなかったけど、これiPhoneの代わりとして使ったらどうなんじゃ?と一瞬考えてしまうほどになかなか良い。
特にTouch ID。マスクの世界になってFace IDはちょっと煩わしくなってしまった。
iPhone 13がこんなかんじで出てたら多分買ってた。
Apple Watchは画面サイズが大きくなるなど重要なところをワンランク上げてきた。
自分もそろそろ常時点灯できる機種にする時が来たのかもしれない。
2021-09-16

来週から北海道に行くことにした。
天気予報は翌日の予報でも外すことがあるものの、傾向として晴れと雨を周期的に繰り返すという点ではぶれていないので、少なくともずっと雨ということはないだろうと。
今年は台風も行かなかったので大雪山山系の紅葉が当たり年らしい。
もう見ごろを迎えているということなので来週まで残っているかどうか分からないのだが、旭岳、黒岳、赤岳のいずれかに登ってみたいと思っている。
天気を見て予定を組み替えるために全日通してのプランではなく3日区切り程度のプランをいくつか立てていて、その中のひとつとしての山登り案である。
今回は今のところ稚内と大雪山の二軸。
天気の神様がよほど意地悪しなければ両方行くつもりだが、雨の日はオロロンラインを走らないし、山にも登らないと決めているので最悪どうなるか。
どちらか片方となると優先度は稚内が高め。
2021-09-17

彼岸花が盛りを迎えている。
赤いのもたくさん咲いてるがいまいちうまく撮れなかったでござる。
群落あるとこ行きたいなあ。
2021-09-18

最近コーヒーは数日に1杯飲むことにしているのだが、家を留守にする前に残ってる豆を全部消費してしまおうということで1日2杯飲むのを3日続けて片づけた。
そしたら次の日からガチのカフェイン離脱症状。
重力を倍増しに感じる倦怠感、冷や汗、頭痛など。
4月にコーヒー断ちしたときは別に離脱症状とかないな?とか思っていたのだが、いきなりたくさん飲んで、いきなり飲まなくなるっていうのはまずいようだ。
少しずつ減らすのが良い。
なお次の日というのが折しもバイクで出かけている日で、帰りの海老名SAですさまじい倦怠感が来てしまい、これは運転できんぞということで緊急事態コーヒー。
カフェインでパッと収まった。
思わずコーヒーへの信仰心が深まりそうになってしまった。
カフェインマジ薬物。いかんいかん。
2021-09-19

台風どこいったと思ったら早々に温帯低気圧になっていた。
気持ちの良い秋晴れ。光あれ。
しかしこの先の一週間予報が微妙に悪化していて「おいおい頼むぜ」ってかんじ。
マジで頼む。
2021-09-20

御彼岸の墓参りDONE.
この秋晴れを貯蓄しておけないものかな。
2021-09-21

北海道0日目。
セローを駆って大洗へ。
かなり早めについてしまったのでフェリーターミナル近くの食事処が集まっているところで昼食。
どこに入っても素材がいいため大きなハズレはない。焼きサバとお刺身おいしゅうございました。
食後は大洗の磯前神社に旅の無事を祈願してお参り。
磯の鳥居を見に行くと今日はいい波が立っていた。これはフェリーもまあまあ揺れそうだ。
北海道の気候に備えた厚手の防風ジーンズを装備していたこともあり、神社の周りを歩き回っていたら地味に暑くて汗をかいてしまったので、前から気になっていた潮騒の湯に行ってみた。
お湯がめちゃめちゃ良いというわけではないが、海風にあたりながらつかる露天風呂は気持ちいい。なかなかいいんじゃないでしょうか。
17時前にフェリーの乗船受付を済ませる。
乗船開始の18時まで少し時間があったので近くのガルパンギャラリーへ。
ココスとのコラボキャンペーンで使われていたチアの立て看板が集まっていてけっこう破壊力高かった。
やはりガルパンはいいものなのでは。最終章のペースがもっと上がれば言うことないんだけれども。
18時過ぎ予定通りにさんふらわあふらのに乗船。
夕食までに間に中秋の名月が水平線から登ってくるのをデッキで眺める。ムーンロードが素晴らしい。
北海道に上陸する前にしてすでにだいぶ満ち足りた気分になってしまった。
夕食バイキングもうまし。北海道上陸後のカロリーの波に備えて食べすぎは慎まねばならないのだが。だが。
2021-09-22

北海道上陸。
朝の東北沖では素晴らしい快晴だったが、苫小牧ではきちんと雨に。
フェリー接岸時は雨雲レーダーで緑になるくらいの強い降りだったものの、下船する頃には幸いと小雨になっていて助かった。
ここからはもう運を天に任せるほかない。頼みます。
ともあれR276とR453で途中支笏湖に寄り道しつつ札幌へ。
雨ながら久々の北海道の道は楽しい。前回この道を走った時は10月中旬で見事な紅葉だったが、今の時期はまだ色づく準備を始めているというかんじ。
札幌に着くや否や遅めの昼食にさっぽろ純連に突撃。醤油ラーメン。待ちかねたこの味よ。
しかしチャーシュー麺にしたら分厚いチャーシューが5枚か6枚入ってて肉過多になってしまったのは失敗した。肉を食べてるのかラーメン食べてるのかわからなくなってしまい。麺も大盛にするべきだった。
店からでると雨はもう止んでて少しいい夕焼け。天気が少しデレてきた。
明日は快晴とか贅沢は言わないので曇りくらいでひとつ。
宿で小一時間休んだあと夕食に出る。北海道三大回転寿司のひとつ、なごやか亭の屯田店に行ってみた。
回転寿司としては最高レベルにうまいというか下手な回らない寿司よりもうまい。思わず摂取カロリー過多になってしまった。
この日の宿はスーパーホテル石狩。
部屋もきれいで快適だしWi-Fiがめちゃめちゃ速くて良かった。
2021-09-23

朝起きたら意外な陽光にニッコリ。
いくらか雲はあるが気持ちの良い天気だ。
今日は石狩スタートで旭川経由で旭岳温泉を目的地とする。
時間にはかなり余裕があるし国道だけで行ってしまうとやや味気ないかなと思ったので、適当に道道を交えたルートを取る。
と言うことでR231と道道81号で当別まで行き、そこから当別ふくろう湖を経由して滝川まで。
当別までは北海道らしい広大な田園風景、当別からは道が広くて走りやすい山道に草紅葉もあって楽しかった。さすがだな俺。
しかし滝川まで来ると行く手に夏みたいなもくもく雲。
雨雲レーダーを見ると旭川が赤。
ただ雨の範囲は狭く通り雨的なかんじに見えたので滝川で昼食にして時間をつぶすことにした。
昼食は滝川の古き良き定食屋の高田屋へ。ここはオムライスも美味しいらしいが変わり種でチャップ丼を選んでみた。
甘じょっぱい豚丼ってかんじでうまい。うまいがちょっとしょっぱすぎな感があったので生卵かけてみたい気がした。次に機会があれば聞いてみよう。
さてそれはともかく、食後に再び雨雲レーダーを見ると雨雲がどんどんわいて来ていて、いよいよ完全回避は難しそうだと悟る。
ランダムに発生する雨雲を避けてR38で芦別に向かってみたり、道道4号で旭川に向かってみたりしたが、神居古潭でいよいよ本格的な雨雲につかまってしまった。
そしていよいよ行く手の雨雲が点ではなく面に。逃げ場はなくなった。
土砂降りにめげて旭川駅の隣のイオンモールに逃げ込んでみたりと悪あがきをしてみたが、人生にはつらい時も必ずある。
試される大地よ。
旭川から旭岳温泉への道のりはかなり長く感じた。
この日の宿はケイズハウス北海道。
温泉はあまり特徴のないお湯だがしっかりした掛け流しなので良い。
部屋には机がないが、共有スペースや自炊設備が充実している系。
Wi-Fiはあまり速くはないがまあまあ使える速度だった。
ドミトリー式の部屋もあるらしくて、普段は外国人とか多いのかも。
素泊まりのみだが旭岳温泉の中では最も安く、旭岳登山の前泊地としてはなかなか良い。
2021-09-24

旭岳登山。
早朝はまだ雨だったが天気の推移的に晴れるのは確実と判断したので決行。
結果としてはなかなかの勝利だった。
この日は時間が経つほど天気が良くなってくる予報なので、のんびり7:30頃に宿を出て旭岳ロープウェイまで山道を行き、8:20のロープウェイに乗り姿見駅に到着。
まずとにかくこの旭岳ロープウェイからの紅葉が凄まじい。
これを見ただけで今日は勝利と言ってもいいくらい。山麓駅周辺はまだこれからピークといったかんじだったので、あと一週間くらいはいい状態が続くんじゃなかろうか。山登りしなくても楽しめるので万人にとてもオススメと言える。
(ただしシーズンの土日は駐車場入場待ち&ロープウェイ順番待ちがえげつない)
登山中の気候の変化は登りが小雨&ガス&ごくまれに晴れ、山頂&下山途中までは晴れたりガスったり、下山終盤はほぼ晴れ、というかんじだった。
もう少し遅く10時頃から登れば晴れの時間が長かったかもだが、しかしガスはガスで悪くはないので一粒で二度おいしい日だったと言えましょう。
所要時間は上り2時間50分、下り2時間というコースタイム通り。
写真を撮るのにザックをたびたび降ろしてダラダラ登ってたにしては悪くなかった。
下山中はかなり足に来てたが、でもいくらか余力はあったので割とちょうどいい登山だったか。
脱水にもならず快適な登山だった。登ってるとき日差しがなく涼しいor寒いくらいなのが良かったのかも。
また体を慣らしてもう少し長めの行程も行けるようになりたいものだ。
ケイズハウス北海道に連泊。
汗でぬれたウェアを選択して乾燥機にかけたり、下山後も忙しかった。
ちなみにロープウェイ混んで早朝に行かないと待ちが長いと聞いてここに泊まったけど、さすがに平日はそこまで混むことはなかった。
まあロープウェイまで徒歩30分(山道)くらいなので便利で良かった。
2021-09-25

よく晴れたオロロンラインを快走。
間違いなく優勝してしまった。
今日はまず旭岳温泉から旭川に出る。
毎年9月から10月の1ヶ月間しか通れないと言う富良野上川線を通って行ってみたが旭川市街を遠く見下ろすなかなかの眺望だった。
なお朝はもうかなり寒いので冬装備が必要である。
旭川から留萌まではR12、道道57号、R233でさっと通過。秩父別からは高速の無料開放区間になっていてだいぶ速いし道路から見る景色も良い。
留萌のすみれで少し早めの昼食。
11時の開店直後に到着したらすぐ入れたが、その後たちまち待ち行列を形成していた。危ういところじゃった。さすが土日。
しかし少し期待値を高く持ちすぎたかな。
海鮮丼のまぐろが凍っていたり、刺身の厚さが均一じゃなかったりやや雑な印象。サーモンといくらは申し分なくおいしかったが。
セットのミニラーメン(しょうゆ)の魚介系のスープが意外にも良かった。もし次来ることがあればラーメンをメインに頼んでみようか。
正午をすぎると暑くもなく寒くもない快適な気候。
海を眺めつつオロロンラインの長い道のりを無心に走る。徐々に大きくなっていく利尻富士が乙。
何も考えず道なりに走っていたら天塩でいったん内陸に入ってしまったが、サロベツ原野をうろうろしつつ海岸線に戻る。
天塩稚内間はオロロンラインの中でも特にいい気がするのでここを内陸に逝ってしまうのはもったいない。
そうしてゆるゆると夕暮れにノシャップ岬に到着。
良い一日だった。
それにしても稚内は遠いなあ。
昔の自分はこれを雨の日によく走ったもんだ。
2021-09-26

稚内滞在日。筋肉痛がつらい。
朝からドーミーイン稚内の朝食バイキングで海鮮丼作り放題なのがヤバい。
イクラがうまい。時すでに体重+2kg。まずい。うまいがまずい。
そこでしかし自重せず昼は樺太食堂でうにだけうに丼。0.5諭吉するがこれは食べる価値がある。うますぎる。
ここ数日で痛風への階段も確実に上っている。まずい。
昼食後は宗谷丘陵から適当に南下して豊富温泉まで往復してみた。
宗谷丘陵は高原道路の趣があって走ってて楽しい。
そこから道道や町道を南下していくと広大な牧場の風景があってすごく北海道ぽい。
稚内なかなかポテンシャルが高い。
豊富温泉はアブラ臭の強い掛け流しで、湯船につかると肌がオイルにまみれるのが分かるレベル。
全身が灯油かぶったみたいなにおいになるので好き嫌いはあると思うが、 いい温泉だ。
2021-09-27

今日は旭川から道東へ向かう。
青空の下、オホーツク海を眺めつつ南下。
エサヌカ線も気持ちよく走れて満足の極み。
紋別でガリンコ号も見れたし。
アルキメディアン・スクリューカッコイイぜ。
いつか冬に来て流氷の海で乗ってみたいなあ。
お昼をだいぶ回った頃、サロマ湖の周りを少し走ったあたりで海沿いに飽きてしまったので内陸に向かう。遠軽からR333を経由して北見へ。
紅葉がけっこう色づき始めていて、傾いた日差しを受けてキラキラしていた。良い。
そして北見と言えば回転寿しトリトン。
ここはやっぱり格別うまい気がする。発祥店だけある。
朝と昼を控え目にした分、夕食として心置きなくいただいた。
温根湯温泉で宿を取り一泊。アルカリの掛け流し。良い。
さて明日明後日どうするかな。
木曜前後に雨の波が来そうだし台風も来るってことで試案のし時だ。
2021-09-28

摩周ブルー。
いつまでも見ていたくなる系。
美幌峠、津別峠、屈斜路湖、硫黄山、摩周湖と定番のスポットを巡るだけで4時間かかってしまった。
しかしこの辺りはやはり良い。何回も来てるので初めて見る感動とかはないけれども。
今日は早めに阿寒湖温泉の宿へ。
筋肉痛がだいぶ回復したので雌阿寒岳に登ろうかな言う目論見で明日に備える。
とはいえ今日の状態だとまだ登山するには微妙なので、実際に登るかどうかは明日の状態次第で判断する。
2021-09-29

筋肉痛がほぼ治ったので雌阿寒岳登ってきた。
野中温泉となりの雌阿寒温泉登山口から。百名山だけあってなかなか楽しい山行だった。
登り始めてしばらくは樹林帯でアカエゾマツの林が続く。
ミソサザイの群れがさえずっていたので、しばし足を止めて聞き入るなど。風雅。
1時間ほど登ると早くもハイマツ帯となり眺望が効くようになる。
北海道は標高1000m未満でもうハイマツ帯なのだね。みんな大好きホシガラス君もいた。
そこから上の眺めは見事なもので、ずっと遠くまで森林が広がっているのを見渡すことができる。他の山に遮られず広く森林が続く、というのは本州では地味に見られない風景なんじゃないかなあ。
下界の木々はわずかに色づいてるかんじもあり、あと1週間くらいすると黄色が多くなるのかもしれない。
8合目あたりから勾配がきつくなり、砂利が滑ることもありやや足元に気を遣う。
しかし下ばかり見て歩くとコースを示す黄色いマーカーを見失ってしまうので、しばらく進んだら辺りを見渡してついでに下界も見渡して、みたいなリズムで登る。
頂上に着くころにはだいぶガスって来ていたが、かろうじてガスの切れ間はあり、雄大な中マチネシリ火口と阿寒湖までを見渡すことができた。感謝の極み。
山頂は割と狭くてそっけない感じだが、実際のところ山の頂上というより火口のふちにスペースがあるってかんじだ。
すぐ横にある火口の中で赤沼は見えたけど青沼はガスで見えなかった。
余力ありだったので下山はオンネトーの方に行ってみようかとも考えたが、+1時間かかるので下山後の予定を考えると若干きついかな~とも思い。
なんとも決めかねたのでダイスアプリで奇数が出たら進む、偶数が出たら戻る、ということで1D6。すると4が出たので戻ることにした。
まあ実際のところピストンも進行方向でけっこう景色は変わるので悪くはない。
ほぼコースタイム通りの述べ5時間で無事下山。
カメラ出すのにたびたびザックを下ろしているのを考えると速いと言えるかも。写真撮ってる時間がいい小休憩になってペースを維持できているような気もする。
てかやっぱ速いか。コースタイムって本来休憩時間抜きの時間だからな。
まあその割にはみんなにガシガシ抜かれていくのが不思議なんだけれども。健脚の人多いんだなあ。
2021-09-30

旭川滞在で雨をやり過ごすわたくし。
朝から雨なので基本ホテルの部屋に籠り、外出は昼と夕の食事とお土産買いに出ただけ。
それでも孤独のグルメに出ていた自由軒でとんかつとカニコロッケを食べたり、ぎんねこで新子焼きとちゃっぷ焼きをテイクアウトして部屋で食べたり、旭川グルメをそれなりに満喫していた。
他にもおいしそうな店がたくさんありましてね・・・
こう一か所にのんびり滞在するのも良いものだ。