現在使っているカメラバッグ
最近実用しているカメラバッグたちとそのミニレビュー。
シンクタンクフォト チェンジアップ V2.0
現在のツーリング時のメインのバッグ。ウエストバッグとしては大きめのもの。
以前使っていたインバース200AWのようにショルダーベルトとウエストベルトで負荷を分散できるのが長時間ライドではありがたい。
ボディ一台とAPS-C用の主力ズーム3本(DA12-24、DA★16-50、DA★60-250)プラス単焦点1本、もしくはフルサイズ用の主力ズーム2本(DFA15-30、DFA24-70、DFA★70-200の中から2本の組み合わせ)プラスリミテッドレンズクラスの小さな単焦点1本などが入る。いずれにしても旅用のカメラバッグとしては十二分の収納力。
レンズをつけたK-1とD750などフルサイズボディの二台持ちも可能で、単焦点二本レンズ交換なしでぶらりとできるのが良い。
内寸高が25.4cmというのはなかなか便利で、そこそこの大きさのレンズをボディに装着した状態で収納でき、かつ小さいレンズを使ったときに深すぎて使いにくいと言うこともない絶妙のサイズ。
ボディ装着のままいけるレンズとしては例えばDA★60-250がいける。DA★300はギリギリきつい。
ポケットなど小物収納も使い勝手がよく、考えられた造りになっていると感じる。
サイドのポケットが大きく1Lのペットボトルが差せるのがグッドで、デイパックと組み合わせてツーリング先でハイキングや軽登山につかったりすることも。
1年間かなりの頻度で使っていたがくたびれた感じもなく、耐久性は良好に思える。
1年半で本体に繋ぐショルダーベルトの金具が片方壊れてしまったが、本体側は無事なのでベルトを換えて使っている。捨てるバッグでもショルダーベルトは取っておこうかなと思った。
2年半を過ぎたあたりでさすがに黒い生地の色あせは感じるようになったが、強度的には何の不安も感じない。4年使ったところでくたびれて外見的にみすぼらしくなってきたので買い直したが、使おうと思えばまだまだ使える状態だった。
と言うわけで二代目を引き続き使用中。
ロープロ インバース200AWとの比較
インバース200AWの方が肉厚でプロテクションは高い。その分、外見も無骨。
横幅があるのでK-01などサイズが抑えられたカメラを含めれば3台持ちもいけるのは素敵。
ただ内寸高的にボディにつけたまま収納できるのはDA★50-135くらいまで。その点はチェンジアップ V2.0の方がいいかんじ。
またチェンジアップ V2.0の方が造りが丁寧で行き届いている感じがある。
インバース200AWもかなり気に入って使っていたが、個人的にはもはやチェンジアップ V2.0の方が圧倒的に好き。
チェンジアップ V2.0の横幅がインバース200AWと同じくらいだったら完璧なんだけどな。
シンクタンクフォト ターンスタイル20
散歩用のメインバッグ。
散歩に使うにはターンスタイル5やターンスタイル10の大きさでもよかったが、iPadが入ると言うことでターンスタイル20を選択。
その結果、レンズを付けたボディ二台持ちもOK、という過剰な収納力を手に入れてしまった。
中仕切りを外して縦に収納すれば70-200 F2.8クラスのレンズをボディに装着した状態で収納することも可能だったりする。
背中に接する面と外側になる面にそれぞれジッパー付きの大きなポケットがあり、小物や書類などもかなり入る。
荷物をめいっぱい詰めて重くなると、締め付けが「うっ」と来ることがあるが、そんなときは右肩にショルダーバッグのようにかけて持つとバランス良く持てたりする。
デザインがスマートなのもよろしい。かなり気に入っている。
夏など汗でショルダーベルトが塩をふいてしまうが、洗濯ネットに入れて洗濯機で丸洗いもできるなど手入れ面でも楽。耐久性には悪影響ありかもしれないが。
シンクタンクフォト ターンスタイル5
ターンスタイルシリーズの最小版。リミテッドレンズのような小さいレンズと組み合わせたK-1やK-S2を入れて使っている。
このくらいのサイズでも近所の散歩程度には必要十分である。
実はターンスタイル20と並ぶくらい使用頻度高い。
マインドシフトギア フォトクロス13
カメラ以外も色々と運びたいときによく使うカメラバッグ。
アクティブアウトドアといった印象の外見。なかなかカッコイイ。
スリングバッグはターンスタイル20くらいがサイズと重さの限界かと思っていたが、このバッグの発売を機にその限界に挑戦。
見事限界値を更新した。より大きく重いが無理なく使える。今後はここを限界と認識する。
ターンスタイル20の収納力にプラスしてMacBookやiPad Proを余裕で持ち運べるところが非常に良い(ターンスタイル20でもなんとか収納できなくはないが、若干キツキツ感ある)
それから1Lのペットボトルも収納できるボトルホルダーがすごく便利。
またバッグの各部にベルトやロープを通せるループが着いており、長物やウェアを固定することが可能。
暑くなって脱いだ上着を固定しておけるのは助かる。
まあざっくりまとめるとMacBook収納、ボトルホルダー、ウェアのくくりつけが可能、とターンスタイル20で不満とまではいかないが、不足に思っていた要素が色々とついているのだ。しかも実用可能なサイズと重さに収まって。なんだろうこの欲しいところをジャストで突いてくるかんじは。
なお背面側に三脚も固定できるとのことだが、これは背面側に出っ張ることになるので個人的には人にぶつけたりしそうで怖い(実際やってる人みかけるけど大丈夫なのかなと心配になる)
トラベル三脚ならボトルホルダーに足を突っ込んで、上側をベルトで固定することでサイドにつけることが出来るので、もし三脚をつけるなら個人的にはサイドかな。
ただ「ほんとにこのボトルホルダー便利じゃん」と調子に乗って折りたたみ傘を差していたらいつの間にか落としてしまっていた。スリングした拍子に。
幸い家の近所で落としたのですぐに見つかったが、落として困るものはしっかり付属のベルトで固定することをオススメする。
ともあれ非常にお気に入りのバッグ。
マインドシフトギア バックライト26L
登山のために購入した背面アクセスのカメラ用バックパック。
登山用ザックとしての出来が素晴らしく、しっかりとしたウエストパッドで腰に加重が乗るので、バッグそのものと機材を合わせた15kg以上の重量が全く苦にならない(※体力には個人差があります)
カメラ収納部はフルサイズ機と大三元ズームを余裕で収納できるほどの十分なスペースがある。
ただし仕切りの自由度はあまり高くないので、割り切りは必要。
それ以外の収納に関しては9Lの前面コンパートメントがあり、ここにMBP15インチに加え日帰り登山に足りるウェア類などの荷物を収めることができる。
両サイドのポケットも大きくてグッド。
三脚はセンターとサイドどちらに括りつける事が可能。いずれの方法でもジッツオの3型程度ならしっかりと固定される。
バックパックが体に良くフィットしているためか、サイドに括りつけてもバランスの崩れは感じられない。
また同じマインドシフトギアのローテーション180 プロフェッショナル用のトップポケットが一応付くので、それにより容量拡張をすることも可能。
同オプションのトライポッドサスペンションキットも便利。
登山用ザックとしてもカメラ用バックパックとしても素晴らしくお気に入り。これでバックパックに関してはほかを見る必要がなくなった。
と言いつつこのバックライトのシリーズのサイズ違いとか出るたび買ったりしているんだけど。でもやっぱりいちばんバランスがいいのは26Lかな。
なおフロントコンパートメントをパンパンにしなければセローのリアボックスに入るので、ツーリング時にPCや着替えなどを詰める旅行鞄としても積極的に使っている。
徒歩旅にも使っており、まさに旅のメイン収納と言える。
ちなみに外側に色々と付ける余地があるのでテント泊に使えないかと思ったが、重量バランス的に無理があった。登山用途では日帰り登山か山小屋一泊程度が順当。
マインドシフトギア バックライト18L
バックライトシリーズの18L版。カメラ収納部の厚みのせいで期待していたより小さくなかった。
26Lあればいらなかった感。
一応前面コンパートメントに一応MBP15インチを入れることができる(PC用スリーブには収まらないがスリーブ外を使えば入る)ため、仕事で軽く都内に出るときでカメラを持っていきたいときには利用している。
マインドシフトギア バックライト36L
バックライトシリーズの36L版。
基本的な使い勝手は26Lに準ずるが、ショルダースタビライザーが付いているため登山用ザックとしての機能性がより高い(平坦路や下りでは緩めて腰に荷重をかけ、上りでは締めて肩に荷重をかけるといった負荷のコントロールができる)
セローのリアボックスに入らないため出番は少なめだが容量が大きいということは単純に良い。冬の鉄道旅などで利用。
タブレット収納は10インチタブレットまでとなっているが、iPad Pro 12.9インチの2018版なら横にした状態でピッタリ収納できる。
シンクタンクフォト デジタルホルスター20 V2.0
登山の際にザックを下ろさずにカメラを取り出すための用途に使用中。
カメラサポートストラップ V2.0をショルダーハーネスのループに取り付けて、体の前面に吊り下げている。厚さが抑えられているので邪魔になりにくいのが良い。
右サイドのポケットは小さいが付属のレインカバーに加えてケース付きのiPhone6s程度なら入る。
前面のメッシュポケットはレンズキャップやiPhoneなど小物をラフに突っ込んでおけて便利。
左サイドにモジュラー式のポーチを取り付けることが出来るなど拡張性がある。
また底部のマチを広げれば深さが29.2cmとなるのでかなり長めのレンズを付けて使うことも可能。伸ばした分のプロテクションは弱くなるがハードにぶつけるような使い方はしていないので特に気にしてない。
ロープロ アウトバック300AW
バイクで大きめのレンズを持っていきたいときに使う大型のウエストバッグ。
レインカバーが使いづらく頼りないのと長距離や長期間の使用では大きさが煩わしいため、出番は晴れていて場所が近場である時に限られるr
が、さすがに収納力は高く申し分ない。
使用頻度は低いが、ある意味オンリーワンの存在として現役を維持。
すでにディスコンなので予備を確保していたりする。