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APS-C 標準単焦点レンズ

APS-Cで標準単焦点として使える純正レンズはFA31、DA35、FA35、HD FA35、HD DA35マクロ、HD DA40、DA40XS、FA43と数多い。
ハイグレードからエントリーグレードまで個性豊かなレンズが揃っているのに加え、サードパーティでシグマの30mm Artと35mm Artまで使えるという充実っぷり。選び放題。

最終更新: 2020-08-19

現行品として購入可能なレンズ

APS-Cで標準単焦点として使えるレンズは現行品として純正8本、サードパーティ2本がラインナップされている。

smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited

フルサイズに対応したFAリミテッドの広角レンズ。APS-Cでは換算約47.5mmの標準レンズとして使うことができる。
描写性能はもちろん素晴らしい。

特別な写りをする珠玉のレンズ。
最高の標準単焦点が欲しければ第一候補となる。

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smc PENTAX-DA 35mm F2.4 AL

APS-C用の標準レンズとして開発された単焦点。
安価なレンズだが写りはしっかり高画質と言う、いわゆる撒き餌レンズ。シャープで素直な描写で使いやすい。

コストを抑えるためにプラマウントなどの妥協は見られるが、描写力は妥協していない。
キットズームの画質を見て、一眼レフってこんなもんなのかな、と思ってしまった向きには是非ともオススメしたいレンズ。

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smc PENTAX-FA 35mm F2 AL

隠れスターの異名を持つフルサイズ用の広角レンズ。APS-Cでは50mmに近い標準画角となる。
特徴となる柔らかで自然な描写はAPS-Cで使っても健在で、その柔らかさを活かしたポートレート用途では広角から標準の画角になったことでさらに使いやすくなったと言える。

子供やペットを主に撮る人にオススメ。

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HD PENTAX-FA 35mm F2

ベースとなったFA35と同様にAPS-Cでは標準レンズとして使える。
HD化で光学性能が向上したほか外観がかっこよくなった。

smc版に比べて描写の柔らかさは大人しくなっており、シャープに写るため汎用的には使いやすくなっている。
ただポートレートなどではsmc版の柔らかさが面白いかもしれない。

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HD PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited

DAリミテッドの標準マクロ。
癖のない高画質なレンズで、等倍マクロとしても使えるなど汎用性抜群の一本。

画質、携帯性、使い勝手のバランスがとても良い。

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HD PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited

DAリミテッドの標準レンズ。
非常にコンパクトなパンケーキレンズでありながら、単焦点らしいしっかりとした性能を持つ。

やや中望遠寄りで、注視した範囲がちょうどフレームに収まるかんじの画角。
気軽なスナップを好む人に特にオススメ。

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smc PENTAX-DA 40mm F2.8 XS

smc版のDA40をベースとして作られたビスケットレンズ。パンケーキレンズよりも更に薄い。
元のDA40に比べると薄さの代償から画質はやや劣るものの、十分にシャープで良く写る。

価格の安さもポイント。

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smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited

FAリミテッドのコンパクトな標準レンズ。APS-Cで使うとかなり中望遠寄り。一応標準レンズに分類するが異論は認める。
APS-CだとHD DA40のフードを使ってもケラレがないため、フードの長さの分さらにコンパクトに使うことができる。

描写性能およびリミテッドレンズならではの質感はフルサイズで使った時と同様素晴らしい。
携帯性と描写力を高いバランスで両立したレンズ。

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Sigma 30mm F1.4 DC HSM Art

純正のレンズに比べるとややかさばって重いものの、F1.4の明るさを持つAPS-C用の標準レンズ。
絞りによって描写を変える面白いレンズで、非常に良く写る割に価格も手頃。

生産が終了してから久しいがまだ新品の在庫が流通している。APS-Cをメインで使うならゲットしておいて損はないかと。

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Sigma 35mm F1.4 DG HSM Art

もともとフルサイズ用の35mm F1.4なのでAPS-C用で使うことを考えるとかなり大きく重いレンズとなるが、描写性能がそれを正当化するシグマArtラインの単焦点レンズ。
50mmに近い標準画角でF1.4の明るさを持つレンズとして使える。

すでに生産は終了していて在庫品のみの品となるので、興味があるなら決断はお早めに。

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スペック比較

  FA31 FA35 HD FA35 DA35 HD DA40 DA40 XS FA43 HD DA35Macro Sigma 30mm Sigma 35mm
開放F値 F1.8 F2 F2 F2.4 F2.8 F2.8 F1.9 F2.8 F1.4 F1.4
焦点距離 31mm 35mm 35mm 35mm 40mm 40mm 43mm 35mm 30mm 35mm
35mm判換算 47.5mm 53.5mm 53.5mm 53.5mm 53.5mm 61mm 61mm 66mm 53.5mm 45mm
最大撮影倍率 0.16倍 0.17倍 0.17倍 0.17倍 0.13倍 0.13倍 0.12倍 1.0倍 0.147倍 0.19倍
最短撮影距離 30cm 30cm 30cm 30cm 40cm 40cm 45mm 13.9cm 30cm 30cm
長さ 68.5mm 44.5mm 44.5mm 45mm 15mm 9.2mm 27mm 46.5mm 63.3mm 94mm
最大径 65mm 64m 64mm 63mm 63mm 62.9mm 64mm 63mm 74.2mm 77mm
重量 345g 195g 193g 124g 89g 52g 155g 214g 435g 665g
フィルター径 58mm 49mm 49mm 49mm 49mm 27mm 49mm 49mm 62mm 67mm
簡易防滴 × × × × × × × × × ×
SPコーティング × × × × ×
円形絞り × × × × ×
絞り羽根枚数 9枚 6枚 6枚 6枚 9枚 9枚 8枚 9枚 9枚 9枚
実売価格 ¥103,510 ¥- ¥49,500 ¥19,200 ¥33,560 ¥19,470 ¥64,440 ¥52,200 ¥41,340 ¥99,000

実売価格は2020年8月現在のヨドバシ.comの税込み価格。ここから10%ポイント還元。

smc版のFA35は販売無し。在庫店が顕著に減っているのでまもなくディスコンになるのかもしれない。

中古で探せるもの

smc PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited

HD版と比べてもそんなに描写力変わらないかな?という印象。
SPコーティングがないといった違いはあるものの、使い勝手はほぼ変わらないので価格の安さでsmc版を選ぶのもひとつ。

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smc PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited

HD版と比べると画質はやや劣るが差はそれほど大きくない印象。
価格の安さを重視するならsmc版も悪くはない選択。

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選択のヒント

とりあえず単焦点を使ってみたい

価格が安くてよく写るDA35がオススメ。

開放からシャープなレンズが良ければ

FA35、HD FA35以外ならどれでも。

万能に使えるレンズが良ければ

汎用性の高いHD DA35マクロで何でも写せる。

際立った描写のレンズが欲しければ

描写力を最重視するならFA31かFA43、またはシグマの30mmや35mmもいいだろう。

コンパクトさ重視なら

DA40シリーズかFA43。
携帯性を極めるならビスケットレンズのDA40 XSとなるが、薄すぎて逆に扱いにくいかもしれないため、できれば量販店などで実際に触ってみて判断すると良い。

人物を写すことが多いなら

FA35の柔らかさはポートレートに好適。柔らかさと言う点ではHD FA35が次点。

印象的な写りのFA31やFA43も良い。

価格が安いレンズが良ければ

DA35かDA40 XSで。お買い得です。

今後のラインナップへの期待混じりの予想

特に望むことはないかな?
すでにたくさん選択肢があるので。
強いて言えば簡易防滴のレンズがないことくらいか。

仮にロードマップのフルサイズ用の広角単焦点が28mm~35mmくらいのレンズの場合、APS-C標準域の単焦点が増えることになる。
純正のF1.4とか来ると面白いかもですね。

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