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PENTAX レンズガイド

自分の中でのKマウントのレンズラインナップの現状整理がてら、迷えるペンタックスユーザーのためにいくつかの切り口でレンズ選びのポイントを書いてみようという試み。
少し偏ってる可能性あり。

フルサイズ用のレンズ

他社に比べるとレンズラインナップは充実しているとは言えない。
したがって多くの選択肢の中から思い通りのシステムを組みたい人にはペンタックスはオススメできない。

しかし一方でFAリミテッドのような珠玉のレンズがあることは代えがたい大きな魅力。
ズームレンズでも広角、標準、望遠それぞれにF2.8通しのレンズが揃っていることで、性能重視のユーザーにとっては一通りのシステムが組めるようになっている。

近年の新規開発のペンタックスレンズの性能はどれも高く安定しているが、開発スピードが遅いのが難。

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2021年にFA31のHD版が登場し、DFA21mmリミテッドがリリース。
粒ぞろいながら全体的なラインナップとしてはやや不足感が否めない。
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DFA15-30がハイグレードのレンズとして確かな性能を持っている。
一方で手頃な価格とサイズのレンズの不在は痛い。
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スターレンズとしてDFA★50があり、
更にHD FA43とHD FA50、FA50 Classicに加えてDA★55やDA50が一応使えると考えるとなかなかの充実度。
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純正でDFA24-70にDFA28-105の二本があり、ここはまずまずのラインナップ。
できればF4通しのレンズも欲しいところだが、DFA28-105の写りがかなり安定しているのが幸い。
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コンパクトながら極めつけの描写力を持ったFA77の存在が素晴らしい。
決戦兵器としてDFA★85も出たので中望遠はなかなか面白いことになっている。
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フルサイズ用の現行レンズは皆無だが、APS-C用のDA★200やDA★300、DA560がほぼ問題なく使用可能ということでまずまずの状況となっている。
さすがにキヤノンやニコンのラインナップと比べてはいけない。
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DFA★70-200とDFA150-450の存在で性能重視のラインはかなり充実。
描写力と携帯性がバランスしたDFA70-210も出たので、あとは70-300が出れば言うことなしと言うところまで来た。
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標準マクロ、中望遠マクロがそろっており充実度はまずまず。
HD DA35マクロを広角マクロとして使用可能というおまけもある。
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HD DA10-17の望遠側が一応フルサイズでも魚眼として使える。
ロードマップにあった新規の魚眼ズームがなくなってしまったのは残念。

APS-C用のレンズ

広角のラインナップがちょっとバランス悪いかなという感はあるものの、標準、望遠に関しては割と充実しており選択肢も多い。
APS-Cに関しては各社そんなに力を入れていないこともあり、他のマウントと比べてもさほど遜色のないシステムが組める。

特に新しめのレンズは性能も高くオススメ。

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DA15やDA21などDAリミテッドレンズがコンパクトで良く写るステキレンズ。
大口径レンズに関しては換算21mmのDA14があるものの、基本的に足りてないのでF2.8通しズームのDA★11-18でカバーしていくのがいいのかなと。
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新しく出たDA★11-18が素晴らしい性能を持っている。
しかし価格や携帯性の面で手頃なDA12-24がディスコンになってしまったのは少々痛い。
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FA31が標準画角となるため非常に強い。ほかDA40、DA35、FA35、FA43などそこそこ粒が揃っている。シグマの35mm Artが使えるのも大きい。
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DA18-55、DA16-85、HD DA★16-50とエントリーからハイグレードまで一通りのラインナップは揃っている。
描写力と携帯性を両立させたショートズームのDA20-40も地味に素敵な存在。
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緻密でクリアな描写力を持つDA★55、柔らかな描写が特徴的なFA50、廉価ながら良い写りのDA50、謎の艶っぽさを醸し出すDA70、比類なきボケ味のFA77、極みの性能を持つDFA★50等々、様々な個性のレンズが揃っており面白い領域。
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F2.8ながらコンパクトで高い描写力を持つDA★200、素晴らしいキレを備えたDA★300、超々望遠のDA560などがラインナップされている。
さすがにキヤノンやニコンと(ry
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沈胴式のDA55-300 PLMをはじめとしてAPS-Cならではのコンパクトなサイズのレンズが多く揃っている。
更にフルサイズ用のハイエンドの望遠ズームも利用可能なためなかなかの充実度。
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標準マクロ、中望遠マクロ、望遠マクロがそろっており十分な充実度。
またマクロレンズとしては他社にないコンパクトさが素晴らしい。
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コンパクトな魚眼ズームとしてHD DA10-17が便利で素敵な存在。
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7.5倍ズームのDA18-135や15倍ズームのDA18-270といった複数の選択肢がありラインナップは十分。