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APS-C 広角ズームレンズ

現行のレンズはハイグレードのDA★11-18のみとなっており、他に選択肢がない。

画質を最重視する人にとっては問題ないが、ラインナップ的には手頃で万人向けの選択肢がないという、ちょっと微妙な状態になっている。

最終更新: 2020-08-09

現行品として購入可能なレンズ

APS-C用の広角ズームレンズは純正1本がラインナップされている。

HD PENTAX-DA★11-18mm F2.8 ED DC AW

スターレンズにふさわしいF2.8通しの高性能な広角ズーム。
広角端の換算17.5mmは純正広角レンズで最広角。

高い描写力を持ち、携帯性もまずまず。バランス良く扱いやすいレンズとなっている。
価格面で問題がなければこのレンズを選んでおけばだいたいOK。

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比較になってないスペック比較

  DA★11-18
開放F値 F2.8
広角端 11mm
望遠端 18mm
35mm判換算 17-27.5mm
最大撮影倍率 約0.1倍
最短撮影距離 30cm
長さ 100mm
最大径 90mm
重量 704g
フィルター径 82mm
簡易防滴/防塵防滴
SPコーティング
円形絞り
絞り羽根枚数 9枚
実売価格 ¥149,250

実売価格は2023年6月現在のヨドバシ.comの税込み価格。ここから10%ポイント還元。

中古で探せるレンズ

smc PENTAX-DA 12-24mm F4 ED AL [IF]

安定した描写力を持つF4通しの広角ズーム。
DA★11-18が出る前はこれが画質的にもベストな選択だった。

コスパを考えると今でも堅実な選択肢としてオススメ。
まだディスコンになってから間もないので中古の玉数はまずまずある。

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選択のヒント

描写力重視

DA★11-18に突撃で何も問題がない。

携帯性重視

DA★11-18の携帯性もさほど悪くはないが、それでももう少し軽くて小さい方がいいと言うのであれば中古でDA12-24を求めるのがいいだろう。

コストパフォーマンス重視

中古でDA12-24をゲットするしかない。

今後のラインナップへの期待混じりの予想

長らく不在だったAPS-C広角のスターレンズが出たことで、いったんはDA12-24とともにハイグレードとミドルグレードのレンズが揃った程よいラインナップとなった。
しかしそれから間もなくDA12-24がディスコンになってしまったおかげで、そのバランスが今度は逆方向に偏ってしまったと言う。

DA12-24に替わるミドルグレードの広角ズームが出てくれれば言うことはないが、ロードマップに影も形もないのでさすがに望み薄か。

ワンチャンDA12-24のHD化があり得るくらいかな。
しかし出すならディスコンにする前に出すような気もするのでやはり望み薄な気がする。

フルサイズ用の広角ズームと同じく、ハイグレードのレンズが1本あるのみのラインナップという状態が長く続きそうだ。

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