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フルサイズ 望遠単焦点レンズ

Kマウントフルサイズ用の望遠単焦点で現行品はゼロ。
ただしAPS-C用のDA★200及びDA★300、DA560がほぼ問題なく使用できるため実質は3本がラインナップされていると言っていい。


現行品として購入可能なレンズ

オフィシャルな現行品はゼロ。

APS-Cのレンズで使えるもの

smc PENTAX-DA★200mm F2.8 ED[IF]SDM

F2.8の200mmはズームレンズでも実現できるが、単焦点になると携帯性も取り回しも格段に良い。
APS-C用のレンズにも関わらずフルサイズでも高いパフォーマンスを発揮する。実はDFAレンズなのではないかと思われるほどに。

軽量なためフットワークで被写体との距離を調節しやすく、ボケ味の見事さから花撮りや猫撮りなどに好適。
解像力が高く本格的な撮影に用いても信頼性の高い描写を提供してくれる。

気軽に使える高性能の望遠として価値のある一本。日常的に使う常用の望遠レンズとしてもピッタリはまる。

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smc PENTAX-DA★300mm F4 ED[IF]SDM

高い性能を持った望遠をリーズナブルな価格とサイズで実現するサンヨン。
その凄まじいキレはフルサイズでも健在。APS-Cで使用した際と同様に隅々まで解像し、何の問題もなく使うことができる。

高い解像力と圧縮効果を活かして風景撮影に、クローズアップ性能と大きなボケを活かした簡易マクロにと、望遠レンズとして高い汎用性を持つ。
スポーツ撮影や動物などの動く被写体の撮影にも適している。

望遠単焦点ならではの切れ味を最高に堪能できるレンズ。

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HD PENTAX-DA 560mm F5.6 ED AW

現行のペンタックスのレンズの中では最も長い超望遠レンズ。
フルサイズでは周辺減光が大きく、手ぶれ補正の影響でけられることもあるなど、全く問題がないというわけではないようだが、十分に使用可能なレベル。

さすがにサイズも重さも価格も格の違うものとなるため、誰もが手にできるものではない。
しかしペンタックスのカメラで野鳥や飛行機などの飛び物を本格的に撮るならこのレンズが視野に入ってくる。

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スペック比較

  DA★200 DA★300 DA560
開放F値 F2.8 F4 F5.6
焦点距離 200mm 300mm 560mm
最大撮影倍率 0.20倍 0.24倍 0.10倍
最短撮影距離 120cm 140cm 560cm
長さ 134mm 194mm 521.7mm
最大径 83mm 83mm 130.3mm
重量 825g 1070g 3040g
フィルター径 77mm 77mm 112mm(40.5mm)
防滴性能
SPコーティング
円形絞り × ×
絞り羽根枚数 9枚 9枚 9枚
実売価格 ¥121,050 ¥147,390 ¥549,200

実売価格は2016年6月現在のヨドバシ.comの税込み価格。ここから10%ポイント還元。

中古で探せるもの

純正はFレンズやAレンズまでさかのぼるともっと色々ある模様。

smc PENTAX-FA 135mm F2.8 [IF]

コンパクトでよく写るかわいい望遠レンズ。
簡易マクロとしても使えるなど使い勝手もマル。

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smc PENTAX-FA☆200mm F2.8 ED [IF]

フィルム時代の200mm F2.8。
DA*200はFA☆200の光学系をそのまま流用したと言われる。かなり安く手に入るのでなければDA★200の方がいいのではなかろうか。

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smc PENTAX-FA☆300mm F4.5 ED [IF]

フィルム時代のサンヨン相当のレンズ。
DA★300に比べると少し短く携帯性が良い。しかし今買うなら大人しくDA★300でいいのではという気がする。

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smc PENTAX-FA☆300mm F2.8 ED [IF]

憧れのサンニッパ。
このスペックでしか撮れない写真がきっとあるのでしょう。欲しい。

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smc PENTAX-FA☆400mm F5.6 ED [IF]

F値を抑えて携帯性を高めたヨンゴロー。
経年劣化も考慮するとDFA150-450の方が無難かも。

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smc PENTAX-FA☆600mm F4 ED [IF]

ロクヨン。選ばれし者のみが手にする大砲。
DFAでこのようなレンズが出る日は来るのだろうか。

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Sigma APO 300mm F2.8 EX DG

ペンタックス用はディスコン。
サンニッパとしては比較的コンパクトで軽量。

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Sigma APO 500mm F4.5 EX DG

ペンタックス用はディスコン。
流通在庫はまだあるのかな?

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選択のヒント

用途を考える

広角単焦点と同じように焦点距離毎に使い勝手や適した用途が変わってくるので、まずはそのあたりを考慮。

DA55-300のような安価でズームレンジの広いズームをクロップで使ってしっくりくる焦点距離を探すのもいいだろう。

散歩スナップに

DA★200が望遠レンズとしてはまだコンパクトな部類で取り回しや収納性も良いのでオススメ。
F2.8と明るいレンズのためシャッタースピードも稼ぎやすい。ボケのコントロールにも。

中古でFA135を求めるのも良いだろう。

飛びモノ

鳥撮りや飛行機撮りなどでは一般的に400mm超の超望遠が必要となってくる。
超望遠はAPS-Cと相性がいいので、フルサイズにこだわらずAPS-Cクロップを状況に応じてうまく使うのが賢いかもしれない。

DA★300の300mmではやや力不足だがある程度は対応可能。
またクロップすれば460mm相当になるのでかなり対応力は上がる。

お金と体力があればDA560が面白い選択肢。逝くしかない。

大人しくCNにしとけという話はここではナシの方向で。

スポーツ撮影

人工照明の屋内スポーツなのか、被写体までの距離がどれくらいなのかなど、スポーツの種類によって違うのでネットの掲示板などで聞いてみるのが良い(丸投げ)

風景撮影に

圧縮効果を強く出したい場合はやはり300mm以上は欲しいのでDA★300がいいだろう。
そうでない場合はDA★200も高い解像力をもっておりオススメ。

とは言え三脚を使う場合はやっぱりズームレンズの方が便利なので、風景撮影がメインの用途ならDFA★70-200やDA150-450に行くべきかも。
強い圧縮効果を狙って300mm以上を使おうとするとDA150-450になってしまうというのは色々(本体価格、サイズ、重量、フィルターの価格)と厳しい面もあるが・・・

今後のラインナップへの期待混じりの予想

ズームのDFA★70-200やDFA150-450が既存の単焦点を凌駕するくらいの性能で出てきていることもあり、ひとまず十分な働きをしてくれる望遠レンズは揃っている。
よってしばらく望遠単焦点は新しく出てこないと思われる。

DA★200やDA★300はHDコーティングのリニューアル版がでる可能性はあるが、それもちょっと合理的と言えるかどうかは分からず未知数だ。

DFA★70-200やDFA150-450を作ったのと同じレベルの技術で望遠単焦点を作ったとしたらまたすごいことになりそうなので将来の拡充を楽しみに待ちたい。
願わくばいつかサンニッパとか出て欲しい。

ほか個人的にはコンパクトでかわいいDFA200 F4 Limitedとか出ないかなと思っているが、これは完全に妄想の類いだ。

おまけ 割と最近のMFレンズ

COSINA VOIGTLANDER APO-LANTHAR 180mm F4 SL Close Focus

コンパクトで高い描写性能を持つ望遠レンズ。クォーターマクロとしても使えて便利。
ピントの山が見えづらいのが玉に瑕だが、身軽に出かけたいときには非常に重宝するレンズ。

Review

Samyang 135mm F2.0 ED UMC

2015年登場。設計の新しさ故か135mmのレンズとしてはCNの純正よりも高性能だそうだ。
カメラメーカー各社の純正135mmは長らく更新されておらず、すっかり重視されない焦点距離になってしまっている。

135mmが好きな人は検討してみてもいいかも。

ちなみに135mmと言えば中一光学の135mm F1.4が開発中。135mmでもF1.4となると重さ3kgの大砲になってしまうようだ。
とりあえずKマウントでは出ないっぽいので関係ないが後学までに。

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